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それくらい捕れよ 俺のエラーになるだろ

10人の総合力で勝負する駅伝では区間新記録を出すほどの実力者が優勝を狙えないチームにいる場合、

脚光を浴びにくいということを記した。

そういう選手は強いチームで優勝を狙う事こそ日々の練習にも張り合いが出るし、楽しいし、自分の実力も伸びよう。

だから実力の高い選手は味方のプレーに失望するもの、ということを記した。

2023-1-3 優勝を目指すことこそ選手のやりがい

野球で言えば、レベルやセンスの違う選手と同じフィールドでプレーしていると、

感じてくれない動きに失望する。

例えば、難しいゴロを捌いて一か八かに近い送球をして、高度にアウトを獲得しようとしているのに

受け手がそれに対応できるだけの能力がないといったことが起こる。

ベースから離れなくても捕れるのに、慌てて離れたり、そこからのタッチも逆だったり、ということだ。

俺だったらわざわざ離れなくても捕れるものを、さも送球が悪いかのように飛びつく。

これにより、周りは暴投の印象を持つ。

ハイセンス同士のプレーなら難なくアウトを1つ取れるようなプレーなのだ。

そういう時、俺が9人いれば・・・と思ってしまう。

自分にはない能力は他に頼らなければいけないが、9ポジション全てをこなした方が

チームの総合力は高い、と感じてしまう選手はチームスポーツに所属するジレンマに

いつも悩まされる。

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