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先週、広島が走塁の決め事でホームスチールを決めたプレーについて記した。
その内容はコチラ⇒2017-6-5-2 野球の間違い常識
チームでの決め事、チームで塁を進める、チームで得点を奪う。
1塁ランナーがつまづき、わざと挟まれ3塁ランナーが突っ込むなんていうのもある。
他には、ランナー2塁でバントの構えをし、
サードが三塁ベースからどれだけ離れていれば、ディレードを仕掛けるとか、
エンドランを仕掛ける組み合わせ(例えば、1塁ランナーが1番バッターの俊足、打席には器用な2番バッターなど)の時は、
ランナーは2塁に走る動きを派手に見せる。ショートの意識を二塁ベース寄りに向かせ、
その動きが見えたら、バッターはショートへ転がすとか。
菊池が、日本シリーズで見せたバッティングがそれだった。
バッティングの決め事について、菊池が見せたセンスあふれるプロフェッショナルバッティングだった。
他にも
1塁にランナーを置き、外野へのヒットが出た場合、
外野の守備位置からどれくらい横にズレたら無条件で三塁を狙うとか。
日ごろから、外野のあらゆる場所に飛んだ打球を想定し、外野手がどう動くかを各選手が
知っていれば、自信をもって走塁できる。
一、三塁の場面での、どのようなゴロであれば、ゴロゴーか。
など、個々の対決場面が多いと思われがちな野球もチームで取り組む作戦は無限にある。
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