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左打者が並ぶのに右ピッチャーで首を絞める中日 右ピッチャーに左打者を並べた広島Ⅱ

キャッチャー以外が左打者という打線に3連戦全て右ピッチャーが先発した中日。

自ら首を締めに行っている。

それでも3連戦勝ち越したことは大収穫だ。

2023-6-1 左打者が並ぶのに右ピッチャーで首を絞める中日 右ピッチャーに左打者を並べた広島

 

広島は阪神・青柳に対して9人左打者を並べた。

ピッチャーまで左だったのはローテーションでたまたまだろうが、普段はスタメンに並ばない選手を入れ、

わざわざ好調の菊池を外してまでしているのでこれは明らかに対青柳用の打線だ。

広島は不動のレギュラー以外は、わりと頻繁にスタメンの入れ替えをしている。

 

左打者にとって右の横投げは一番見やすい。

逆に右打者は左の横投げが見やすくなる。

青柳は日本代表の試合で左打者のところで中継ぎに使われ痛打されている。

ヘボ監督の采配のせいで惨めな思いをした。

 

起用する監督はこのピッチャーへの対峙、打者への対峙の有利不利を知らないのだろうか。

中継ぎやワンポイントにはその起用は見られるが、先発にはあまりこの部分にこだわっている人がいるようには思えない。

気づいていないのだろうか。

 

WBC期間にもこのことについては何度も記してきた。

それでも世界一になった。

自ら首を締めに行きながら勝った実力はやり方を変えればもっとチーム力が増し、実力が発揮されるということだ。

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