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ピッチャー→外野→ファースト→ピッチャー

今のピッチャー起用法が最適ではない、ということを2日に渡って記した。

2024-6-25 これから変わるピッチャーの起用法

2024-6-27 相手を見てこっちの駒をぶつける

 

相手打者、相手打線を見ながらのピッチャーを起用していくため、

時にピッチャーを守らせる戦略をとることになる。

左のワンポイントとして守備に就くことがままあった、遠山と同じように。

 

ピッチャーと言えどファーストくらいは守れるし、

相手打者やそのピッチャーの守備力によっては外野の場合もあろう。

右ピッチャーはサードを守ってもいい。

 

サードを練習すれば、右ピッチャーの多くがサードくらい守れるようになる。

内野の練習を重ねれば、プロの内野並みの守備力のあるピッチャーもいるだろうし、

一人の打者くらいサードを守れるし、人工芝の打球ならさほど難しくないし、

実際守ったとしても打球が来ない可能性の方が高い。

 

サードの練習で日ごろからノックを受けることはピッチャーとしてのトレーニングにもなる。

 

1人のピッチャーは、どれくらい連投が効くか、投球数はどのくらいか、

その場合、どのくらい休みを空けるか、さらにどのくらいのピッチャーを要し、

負け試合をどのくらい計算するか。

 

ピッチングコーチと相談し、医学から分析する必要があろう。

まさに監督の腕の見せ所だ。

 

この起用法を繰り返せば、進行上の支障を感じる場面が出てくるだろう。

そうして何らかの規制が入るかもしれない。

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