本当の天才とは何もないところから生み出せる人のことと言える気がする。
どうしてそんなことができるのか、何の関連も見いだせず、突然変異のごとく
画期が生み出されること。
ただ、こんな人物は本当に稀で、数世紀に1人とかいうレベルの天才だ。
1+1は2と今では誰でも知っている。
しかし、これを最初に見つけ、定義づけした人は天才と言えることになるのだろうか。
これまであったものをいろいろ取り込み、混ぜて発展させ、見たことのないものを
生み出すことも天才と言われる。
イチローは、いわばそれまでの常識からは逸脱した打撃技術でいきなり、
200安打を超えるという偉業を達成した。
他にも足の速さ、守備範囲の広さ、肩の強さと全てにおいて超一流のプレーで
今まで見たことがない選手として人々を驚かせた。故に天才と称号されることになる。
これらは積み重ねにより生まれたもので、イチローとしては幼少期からの鍛錬の賜物であるが、
観ている方には衝撃として映った。
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