高校生チームがプロに勝ってしまった

野球はピッチャー次第ということを如実にあらわしていることになる。

昨日のつづきとなるが、プロのファームピッチャーと8人の高校生野手に対して、

高校生平凡ピッチャーとファームの野手としたらどうだろう。

つまり、最初のプロの1流ピッチャーの質を落としてファームのピッチャーとし、

それに合わせてファームの打者を相対させる。

高校生のピッチャーには高校生の打者が相対と公平そうに見えてくる。

これでもプロのピッチャーが投げたチームの方が有利だろう。

プロのファームピッチャーに対してファームの打者は日頃の対戦で容易に打率がわかる。

バックが高校生となりいつもよりは失点確率が上がるとは言え、ヒットの確率が

極端に上がることはない。

つまり得点は大きく変わることはない。

これに対して平凡高校生ピッチャーを高校生の1流打者たちはやはり快音を響かせる。

したがい、試合は高校生が8人を占めるチームがプロ8人のチームより強いということになる。

では高校生1流ピッチャーと8人の1流高校生野手VS平凡高校生ピッチャーとファームの野手8人ではどうか。

こうなって、やっとどちらが勝つかわからないというところまで来るが、それでも

高校生チームの方が有利だろう。

ファームと言ってもプロであり、ドラフト指名された選手たちだ。

つまり高校生時代はトップクラスの選手たちの場合が多い。

そんな選手たちは高校生の1流ピッチャーを打つだろう。

ところが高校生打者8人も平凡高校生ピッチャーを打つから乱打戦になり、どっちが打ち勝つか、

ということになる。

そこで高校生1流ピッチャーがベストピッチをし、ファーム選手を1桁とは言わないまでも

10数点に抑えれば、高校生打者はそれ以上の点を獲る。

となると、ここでも高校生だけで構成されたチームがプロ8人のチームに勝ってしまうということになる。

さらに明日へ続けよう。