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どこまでやればいいんだ

世の中は人手不足で経済が滞るらしい。

その最多はサービス業だとか。

サービス業が人手不足ならとりあえず、そのサービスを止めればいいだけのように思われる。

そうと言えない一番の理由はその業務に就いていた人達の生活がままならなくなるからだろう。

先行投資に対する労働と時間が足りないので回収ができなく、路頭にまとう。

人手がいれば回収できるのか。

そうとも言えない業態、サービス、パフォーマンスも数多くあるだろう。

人手がいようが売れないサービスを提供している人達だ。

必要、欲しいとされないサービスが氾濫しているのだろう。

それでも職業選択の自由があるから、人は選択する。

働く自由が保障されているのはすごく良い世の中のようだが、実は自由がゆえに

選択を自分でしなければならず、多くが選択を間違える、

あるいは何を選んでいいかわからない結果と思える。

よって周りを見渡して自分にできそうで、楽しそうな分野に手を伸ばす。

すると、その業界は飽和となり不幸を生むことになる。

どんな業界でもパイは限られており、その境は見えないが、必ず一定数は憂き目を見る。

ただ、自分は大丈夫と思ったり、成功しか見ていなかったり、酔ってしまう。

飽和の境を何らかの方法で計り、参入制限をした方がいい。

本当は一人一人に適した職業が与えられる仕組みがあった方が不幸せは起きにくく

また、うまく行き、また、経済は発展し、人手不足が起きない。

ドラフト制度というのはそういう一面がある。

業界を維持、発展させるために人員の流入に制限をかけ、漏れた人間は別の産業へ

向かわせるための合理だ。

また、指名しないことは突き放す無情ではなく、

プロになってもおそらく早晩、撤退を余儀なくされる選手に最初から不合格を

通知して、諦めさせる一種の恩情制度。

ドラフト制度を採用せずとも団体競技はそういう仕組みを皆持っている。

芸能もオーディションという形をとる。

華やか、高額報酬という世界には最初から壁が用意されている。

入学試験も誰彼入れても本人のためにならず、時間が無駄になるだけという配慮か。

プロとはそういうことで、その職業を選択する段階で厳しい入門競争がある。

全ての職業はプロであるから、自由に選択できることが人間らしい生活を送ることに

ほとんどつながらない。

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