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一線を画す大谷への評価 プロの見方

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先日は、江本の大谷に対する発言を取り上げた。

2018-4-11 大谷の活躍に熱狂する日本

2018-4-12 あんまり打ちすぎると右投げ右打ちの大谷の右腕にぶつけられるかも

大まかには、江本の見方の方が本質であり、世間が浮かれ賞賛する現状に対して

プロの見方を提供し、未来への提言をしている。

ただ、表現の仕方がファンや世代の違う人には受け入れづらいものとなっているので

反感を多く買ってしまう。

 

王の見方を示すこんな記事。

大谷の活躍、王貞治さんに聞いてみた「正直に言うと投手1本と考えていた」

張本勲氏は3月中旬にTBSテレビ系の番組で「投手としては超一流で成功できても、二刀流では4分6分の確率で(成功は)難しいと思う。メジャーには打者・大谷クラスならゴロゴロいるから」と言い切っている 王会長「正直に言うと、僕もそう(二刀流より投手1本に絞るべきと)考えていた方なんだよ」

とある。

王は、以前に、自身が監督を務めたら大谷はピッチャーで使いたいと発言していた。

張本の言う、周りと比べて大谷クラスがゴロゴロいるからピッチャーというより、

野球はピッチャーが勝敗を握っているということが大事なことだ。

王は、勝ってくれるピッチャーだからということ。勝つことが必要な指揮官は、勝利のために

最善となる起用法をするということだ。

ということは、その中で大谷の能力を全開させるための使い方をするだろう。

初めて現れた才能をファンに夢あるものにして届けるために、

しっかり育て、大事に育て、驚くパフォーマンスで喜んでもらい、チームの勝利につなげるということ。

かつて長嶋が松井を4番1000日計画で育てたように

日本の野球発展のために尽力したに違いない。

 

王会長「ベーブ・ルースといったって、時代が違いすぎるからね。だいたい、まだ(シーズンは)始まったばかりで、いろいろコメントを求められても困ってしまうよ」

江本も王も張本も始まったばかりのこの段階で評価はしない。

シーズンを通して、どんな活躍をするか。そしてそれはチームにとって良い方法だったか。

チームの勝利に対して最も貢献できた活躍だったのか。

さらに、今シーズンだけでなく、来シーズンも、そしてその先の将来も続けられるのか。

そして、大谷の才能を最も発揮させる起用法なのか。

ということまで含め、評価し、提言や助言をしている。

 

どれも筋が通っていると言える部分が多く、プロの見方は世間とは一線を画している。

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