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情熱が邪魔をする 勝負の世界はいつまでもお前を必要としないⅢ

勝負の世界で1人が勝ち続けるということはない。

どんなスーパースター、どんな偉人も、それにとってかわる好敵が現れ、またプレーの質も

ケガや加齢で落ちていく。

2021-4-21 いつまでやってんだ 勝負の世界はいつまでもお前を必要としない

2021-4-30 そこは遠慮しなよ 勝負の世界はいつまでもお前を必要としないⅡ

 

プレーや競技に対する情熱、愛情があるのは結構だが、それならば他にもできることがある。

何も試合に出ることだけが貢献ではない。

そして試合に出るということは最もスポットが当たり、最も前線となるのでそこは

観るものに訴える力が必要になる。

それは、新しい顔であり、新しい可能性であり、新しい能力なのだ。

 

政治家に言える事と共通する。

情熱が災いになるのだ。

世の中を変えたい、と思い情熱を持って政治家を志しても、能力や考え方が間違っていたら

その情熱こそが邪魔になる。

情熱あればあるほど方向を間違え、それは直接、国民や市民への被害となる。

 

この想定外の有事に打つ手があまりにも稚拙な政府も、いろいろな思惑があり、やりたくてもできなかったり、

どうしていいかわからずやっていたり、という面はあるだろうが、

なにもわざと良くないことをしようとか手を抜こうと思ったわけではないはずだ。

全力を尽くした結果が失敗になるのなら政治家は去らなければならない。

情熱をもってやることが我々にとってマイナスに働くからだ。脅威となるのだ。

勘違いしたやつは退場する。

 

民主主義とは納得させる制度と言えそうだ。

今の選挙の仕組みでは正しい判断はできないのに、というより国民の大多数が正しい判断はできないのに、

みんながそうしたのだからこの結果も納得しましょうという制度だ。

しょうがないよねっていう言い訳をつくる制度。

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