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大谷MVP 投げて打つのはチームにとって最も有効か

勝つということが大前提とされる勝負の世界で大谷兼任は今後どうなっていくか。

2021-11-24 大谷MVPの決め手はインパクト それは2つ

2021-11-26 大谷MVPの決め手はインパクト それは飛距離

 

ピッチャーが勝敗を握る野球で豪速球を投げ、三振を奪え、超一流の大谷がピッチャーをやらない選択はない。

そして打者として飛距離に関しては世界のトップクラスの大谷がこれをやらないという選択はない。

ということで、兼任を選択している。

しかし、両方やることがチームにとって最も有効か、となると吟味がいる。

 

しかも今年は1年高いパフォーマンスを発揮したが、体に負担がかかるこの運動をどこまで続けられるか。

しかも、まだまだ最高のパフォーマンスには至っていない、と大谷自身は思っているはずなので

もっともっと高いレベルを追いかける。

体は悲鳴を上げるだろう。

ピッチャーと打者の兼任より、まだ野球とサッカーの兼任の方が体の負担はやわらぐと思えるくらいだ。

時期が違うスポーツをやる方が、体には負担は少なかろう。

 

さらにピッチャーとして1年間過ごした場合、もっとイニング数は増える。

打者として1年間過ごした場合打席数は増える可能性があり、バッティングの質も変わり、

全体の数字は上がる可能性がある。

 

ところで、このMVPを受けて大谷を振り返る時”投手と野手の二刀流”という表現は気になった。

投手と野手の兼任ではなく、投手と打者だ。

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