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中国にてこずる 韓国には実力で圧倒 日本が勝つために用意された組み合わせ 日本ピッチャーの層の厚さ WBCダイジェスト

2023-3-10 冴えない初戦 中国にてこずる

中国相手に内容はひどいものだった。分かりきっていることではあるが、全ての試合でピッチャーが点をやらない、粘ることだけが優勝する条件となる。強化試合の日本ピッチャーや中国ピッチャーから点を獲っても何の参考にもならない。決勝トーナメントで対峙するピッチャーとは全く別物だから、今の調子云々は全く関係ない。

 

2023-3-11 韓国には実力で圧倒 怖さはなかったはず

ワンポイントに加え、球数制限があるから完投はないことになり、どこかで必ず右ピッチャーが出てくる。そこで点を獲るという公算だから左打者が並んでもいいと思っているのだ。そして日本の投手陣はその時まで試合を作ってくれると信じている。韓国打線に怖さはなかった。ダルビッシュは圧力を感じなかったはずだ。一発に気を付け、要所を締めればいいと思っただろう。ところが、最も得意で右打者には最も有効なスライダーが追い込んでいながらど真ん中に投げて一発をくらった。格下といっていい打者にツーストライクから得意のスライダーをホームランされては

 

2023-3-12 一次ラウンドは楽勝 日本が勝つために用意された組み合わせか

高めをとる審判に日本打線は不満だった。特に見逃す機会が目立ったのは村上だ。この試合に限らず不満が多い。しかし、とられるからと振らなくていい。ボールはボールなのだから、ボールと言う事を信じて自分の選球眼、バッティングを貫けばいい。ピッチャーもずっとそこに投げるわけではない。27個のアウト中、甘い球はいくつもくる。そこをとらえればいい。誰かがそれを捉えればいいのだ。仮にそれで負けたとしても負けではない。それではファンは不満だし、マスコミは好きに言うだろう。だが、審判に合わせてプレーするなど必要はない。自分のベストプレーをすることだ。

 

2023-3-13 勝ち抜けを決めたあとにエースが登場する日本ピッチャーの層の厚さ

プールAは激戦で全てのチームが2勝2敗という、世界戦ははこうあってほしいと思わされる戦いだ。2連敗スタートのキューバが1位通過などという目を疑うような展開はおもしろい。国の精鋭が集まったチーム同士の戦いなら一発勝負でどこが勝つかわからないことが当たり前だ。日本のグループは楽だった。中国、チェコはかなり下手だし、韓国も今年は戦力が低く、オーストラリアも同様だ。そして激戦のプールA2位を勝ち抜いたとはいえ、イタリア相手の準々決勝もまあ、日本の方が格上だ。相手はアメリカ大陸とカリブ海のパワーに尽きる。

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