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コリジョン再考 フォークとスプリットのちがいなど 今週を振り返る

2016.5.30野球界に打遣り現象

3億払った選手が何もしなくともこんなに余裕。ドラフトも全て高校生を指名。ソフトは資金も戦力も余裕だ。松坂は、こうなることは大いに予想できたのに本当に、戦力として考えていたのだろうか。話題と広告で3億を使ったという見方がしっくりくる。松坂に3億払うくらい屁でもねーよと聞こえてきそうだ

 

2016.5.31今年はじめ、そもそものコリジョンを振り返っておく

なぜキャッチャーがブロックするかと言えば、防具をつけていることと本塁は駆け抜けOK。のためだ。スライディングはベースにタッチさえすればいいので、勢いよく滑ってくる。二塁、三塁ではオーバーランできないのでスライディングの勢いは制限され、周り込んでのスライディングも制限がかけられる。そのため、ホームではタッチだけに行くと、かわされる可能性がある。そこで、防具をしていることをいいことにブロックに行くのだ

 

2016.6.1フォークとスプリットのちがい 田中はスプリットで佐々木はフォーク?

変化球全般に言えることだが、本人が言えばそれが球種になる。明確な規定などない。山崎のツーシームはフォークの動きだ。握りもどちらともとれる。客観的に見れば、フォークだが、本人がツーシームと言っているのでツーシームになる。松井のスライダーは大きく曲がるのでカーブの速い球という感じ。スラーブとも言えるし、カーブと言ってもいい。だが、本人がスライダーと言うのでスライダーになる。本人がスプリットと言えば、スプリットだし、フォークと言えばフォークなのだ。

 

2016.6.2秒殺 ガチ とったどー

スポーツ界の業界用語、隠語が一般の生活にも浸透することが多い。今では、普通に会話の中で使われる言葉も、もとは業界用語という場合がある。

・秒殺

今では、世間一般で、あっという間にケリをつけてしまうこと。すぐに結果がでること。に使う。または、希望していたこと、やろうとしていたことが瞬時に絶望に至ること。たとえば、すぐにチケットが売り切れてしまったり、愚問をした人をあっという間に論破してみせてしまったりとか。

・ガチ

本気、真剣といった意味で使われている。または、「ガチうまい」とか言うと、超とかすごくとかの意味になる。

・とったどー

今ではタレントのよいこ・濱口が人気テレビ番組で頻繁に使ったことで一般の社会でもなにか賞をとったり、欲しいものを獲得すると「とったどー」とそのものを高く掲げ、雄叫びをあげ、喜びを表現する。

 

2016.6.3弱小チームの間違った鍛錬 うまくはなるけど勝てはしないⅥ

延長12回ツーアウト満塁の一打サヨナラの場面ではセーフティを仕掛けてきた。それも、2球続けて。この場面でセーフティを選択する勇気を持つことは難しく、打たせておけば、たいがいの人は納得する。しかし、それでもこれまでやってきたチームの野球を貫き、状況に最も成功確率の高いプレーを選択する。打席に入った選手は足が速く、相手の3塁手が下がったためだそうだ。相手の3塁手からしたら満塁でしかもツーアウトならフォースアウトでいいので強打に備え、当然下がる。そこで意表をついたセーフティ勝負だ。自チームの各選手の特長を試合に生かす確率の高いプレーの選択。

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