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たまらん源田 無観客でも休日はデーゲーム ジャンピングスロー グラブトス 今週のダイジェスト

2020-6-29 ジャンピングスローを選択したたまらん源田

昨日の源田は、捕ってから素早く送球するために踏ん張ることなくジャンピングスローを選択した。ジャンピングスローというよりは、捕ってから速く投げたくて、そのために体が浮いたというプレー。強い送球をするためには捕ってから踏ん張って投げる。すると、投げるまでに時間がかかる。源田のようにジャンピングスローを選択すれば、捕ってから投げるまでは速いが送球のスピードは遅くなる。逆を言うと、力強い球を投げられない代わりに素早くして、ジャンピングする。

 

2020-6-30 ナイターの次の日がデーゲーム 俺達野球ばっかやってんな

今年のプロ野球も平日ナイター、休日デーゲームを基本としているようだ。観客を入れないのだから、休日をデーゲームにしなくともいいような気がする。平日のナイターは、放映に影響するからわかるが、休日も影響するのだろうか。デーゲームの方が影響は良いのか。

 

2020-7-1 ジャンピングスロー カベを作って体を流したくないからやる動作

投げる方とは反対方向に走って捕る打球にはカベをつくりたいから、ジャンプをして体の流れを止める。走っている方向に送球する時にジャンプするのは同じくカベを作りたいからというのと走りながら投げるのは不安定だからだ。ただ、ジャンピングスローは大きな動きが伴い、時間を有することが多い。そして、送球も踏ん張って投げるよりは強い球が行かない。球際の処理にジャンピングスローを選択したくなる体が大きい選手より送球するには短足の選手がいい。ジャンピングスローを選択することなく、踏ん張り、素早い動作での送球が刺す可能性が高い。やっぱり重心が低くなる方がプレーはスムーズになる。

 

2020-7-2 ジャンピングスローは余計な動作入る

ジャンピングスローより踏ん張ってのスロー、捕ってすぐのスローができることの方がアウトにできる。ジャンピングスローは華やかに見え、一生懸命やってのプレーだからそれでアウトにできなければ仕方がないという印象を観る側に与える。しかし、ジャンピングスローは無駄が多い。実は、地道に踏ん張ってのスローや捕ってすぐのスローの方がかかる時間は短い。

 

2020-7-3 逆シングルによるグラブトスの難度

先日の巨人-横浜での柴田が見せたグラブトスゲッツー。うまいのは捕ってからトスではなく、捕るのとトスを一連の動きでやっていること、つまり、グラブをキャッチするための道具としてでなく、トスするための手として扱っていること。逆シングルでのグラブトスは手首をあまり使いたくない。手首を使うと、手ではないので意志が通じないグラブのネットの先に引っかかって上へ行ってしまったりする。WBCの起死回生の菊池のグラブトスはうまいが、理想ではなかったはずだ。グラブの先にひっかかり、イメージとは違ったところに行った。

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