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国際戦ナンセンスルール トレードは当たり前でFAは裏切り 大城は沖縄から東海大相模 ランナーの基本 今週のダイジェスト

2021-4-5 国際戦におけるナンセンスルール

野球の試合で必要な点差をつけなければ勝ち残れないとなると心理戦や間合いを醍醐味とする野球にとって試合自体が大味になり本来の野球というスポーツとかけ離れたものになってしまう。野球は点取り合戦ではなく、点をいかに与えないかが問われるスポーツであり、守り抜くスポーツ。守り抜いた中で一回多く相手よりホームベースを踏むことが野球なのだ。バスケのように点を取り合うスポーツでもバレーボールのように先に25点取るスポーツでもないのだ。

 

2021-4-6 田口意地の快投 トレードは選手への裏切りではなく、FAはファンへの裏切り

プロはトレードという制度が当たり前だ。昨日まで味方だったものが、本人の意思でないのに明日には敵になるという、奇怪な世界だ。トレードで移籍しても、チームは咎められない。当たり前の制度として定着しており、今のプロ野球ファンは物心ついたときから既にトレードというものがあったからだ。サラリーマンの世界の転勤や左遷と同じ捉え方だろう。しかし、会社が変わるのだから同じとは言い切れない。クビとも違う。クビは自由契約だ。

 

2021-4-7 トレードは当たり前でFAは裏切り

トレードは勝手に他の会社へ行かされるのだから労組があれば、補償を要求していい案件とも言える。あるのかな。個人事業者としてチームとは契約という形で関わるので、契約期間満了となれば、クビを切るのは構わないだろうが、次に行くチームまで切った球団が決めてしまうのだから、選手は商品そのものだ。FAは球団やファンへの裏切りと見られ、トレードは選手に対する裏切りだとはならないものだ。野球選手はNPBという船に就職したということか。

 

2021-4-8 大城は沖縄から東海大相模 でもその年代は沖縄・興南が連覇

巨人の大城は沖縄出身だ。高校は、先日センバツで優勝した東海大相模。沖縄からわざわざ神奈川へ行くということは、どんなツテがあるかわからないが、野球留学したのだと想像できる。兄貴が東海大相模だった。双子の兄貴も一緒に東海大相模なので兄弟3人で神奈川へ行ったことになる。しかし、その年代は興南が甲子園を春、夏と連覇した。夏の決勝のカート゛が興南‐東海大相模となり、興南が大勝した。留学するまでもなく、地元の興南へ行っていた方がよかったという見方ができる。

 

2021-4-9 ランナーの基本の動き

ランナーは走ると決めた時、つまり先の塁へ進むときは、前を見て全力疾走することとされている。基本、次の塁を目指すときは脇目をふらず塁を目指すのが走塁だ。前だけ見て走るので、さらに先の塁へ行くかどうかはランナーコーチの指示に従う。自分の後ろにボールがある時は、特にランナーコーチの指示に従う。基本、前を向き全力疾走するものとされているが、ボールの行方が視界に入る時は、その方向に視線を向け、野手の動きを確認しながら、走ってしまうものだ。

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