2022-9-19 三冠王にホームランになる球を投げるプロのピッチャー
試合終盤で1点もやりたくない場面で打率が最も高く、ホームランが最も出やすい確率の高い打者を抑えに行く戦略は勝利を目指すなら愚作となる。村上を抑えに行って、打たれるのは頭を使わない低レベルの野球を見せつけられることで、プロという最高峰の戦いとは言えず、その方がおもしろくない。チームスポーツとはそういうものだ。
そして桑田と清原の世代は2人の他に松山、内匠、今久留主と5人がプロ入りしている。ところが、その下の世代はプロ入りがおらず、その下の世代に4人を輩出。立浪、橋本、野村、片岡だ。そして、ここからまた、各世代連続でプロ野球選手を生んだ。宮本→野々垣→入来→坪井→今岡→松井→大村→福留の系譜だ。
2022-9-21 高校生にドラフト順位は関係ない すぐに立場は逆になる
甲子園で活躍した高校生スターでなければ、下位で獲得できる可能性が高まるので上位では大学生や社会人の即戦力を獲りたい。高校生は青田買いの面が多く、スター高校生と言えど、プロで活躍できる確率は決して高いとは言えない。スター高校生は上位で指名されるから、全国区でない選手は下位に回す。でも、スター高校生もそうでない選手もプロの世界でどうなるかわからない。高卒の育成選手が球界を代表する選手になることも珍しくない。高校生の場合、スター以外の順位はチーム事情や即戦力によってその時による。
天才は自分を天才と思わないのだ。生まれながらに持っている感覚とそれにもとづく鍛錬により獲得した技術だから当たり前に思っている。人からは驚かれるが本人にとっては当たり前であり、平気でできる。人ができない理由がいまいち掴めず、あきれるほど。
2022-9-23 ケガをしない野球選手はいない 五体満足のプロ野球選手はいない
五体満足でプレーをしているプロ野球選手は少ない。どこかに不安箇所があり、ケアしている部分があるものだ。そしてプロ野球選手になる人は身体がでかく、人より身体能力が高いからなる。この条件は運動を続けていれば、パンクする可能性が高いし、張りつめた身体へと鍛え、つくっていかないと高いレベルに対応できない。だから、たいがいどこかでパンクすることになる。