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タイブレークの必要のないランナー 先発ローテーションは不要 高校野球の下克上はなぜ起こるか 今週のダイジェスト

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2023-10-23 邪魔なランナーをどう使うか タイブレークの必要のないランナー

ブルスチールやエンドランの方がいい作戦かもしれない。エンドランだと空振りして三塁で殺されても二塁にランナーが残る。これなら一、二塁からのバント失敗、三塁封殺と変わらない。バットに当たればエンドランの場合、ゲッツーの確率は下がるから二、三塁か一、三塁の形ができる。とにかく右方向へ詰まったゴロを打つのが一番いい。一、三塁か二、三塁をつくることができる。

2023-10-24 これからは先発ローテーションがなくなる

これからの野球は先発にこだわらない戦いになる。先発ピッチャーも試合を作り、長いイニングを投げ、中6日という使い方ではなくなる。これからは順番やイニングにこだわらない。点差と相手打線にこだわる。相手打線とピッチャーの左右、持ち駒のピッチャーの調子といったところで投げる順番が決まってくる。そして短いイニングやワンポイントを駆使して、27個のアウトをどうとるか、という野球になる。

2023-10-25 高校野球の下克上はなぜ起こるか

野球を強くすると決断し、予算を組んだ学校が強くなる。この決断により、金をかけることで指導者を筆頭とする実績のある人を呼ぶことができ、これを通じて選手集めのパイプができる。こうして優秀な選手が広範に集めることができ、それはすでに体格や技術を備え、また将来性も見込める選手が集まることとなる。同時に広範な情報も得ることができる。

2023-10-26 高校野球の下克上はなぜ起こるかⅡ

特に野球は体がでかい選手有利の競技なので、体を強豪校に引けをとらないものに仕上げることを最優先させ、地道な練習だけでも実力は伸びる。体格や体力も技術のうちだし、むしろ体格や体力がなければ技術は伸びないし、また体格や体力により、技術は伸びは大きくなる。体格は食うというはっきりした、わかりきった行為がある。これは誰にでもできる。思うような体格を獲得するには知識や方法がいるだろうが、やることははっきりしている。

2023-10-27 攻撃力のある選手を優先して使ってしまう野球

追いつける範囲の打球は、捕って当たり前の意識があるから、失敗したらミスした奴が悪いで済ませられ、指揮官のミスには映りにくい。それくらいやって当然でしょ、という意識により、ミスした選手が非難される。多くがこなせるプレーであるからそれも仕方がないとはいえ、勝負の責任は指揮官、首脳陣にある。ミスする選手を使った指揮官に最も責任がある。オリンピックの時もG.G佐藤ではなく、星野のミスだった。難しい打球は捕れなくとも許されるし、他の誰がやったら捕っていたかどうかを証明もできない。だから、守りに目をつむり、打撃を優先してしまう。

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