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ボール球はヒットにできない 清原親子全国制覇 判定を一つでも間違えればダメ審判 スライダーはその名の通りスライドさせる 今週のダイジェスト

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2023-8-21 技術でなく考え方で打つ確率をあげる

ボール球を打つバッティング練習をする選手はほぼいない。ボール球をヒットにするより見逃せ、となるから。そもそもボールとは悪い球、卑怯な球という側面を持つ。打てない球を投げるのはダメ、という理由でピッチャーにペナルティを与える。それはボールカウントをひとつ与えるという罰だ。四つそろえば、テイクワンベース。つまり、ボールとは打てない球という定義を言っている。打者はストライクを打とうと思って、ボール球に手が出てしまう。その際、ボール球をヒットにするケースもあるが、確率としては極端に低い。

 

2023-8-22 ヒットにしたところで次はできないよ

たまたま上手く行ったバッティングに溺れて、俺はうまいなどと思ってしまい、次もやろうとしても失敗する。そして上手く行かなかった方を逆にたまたま失敗したと思いがちで、成功をまた求めがち。ボール球を打った成功体験が確率を低くさせる。

 

2023-8-23 清原親子全国制覇 39年の因縁 慶応は最長107年ぶりの優勝

この時の一戦が8月21日だった。土浦日大と慶応の一戦も8月21日だった。取手二高で優勝した土浦日大の小菅監督は39年後の同じ日、清原の息子がいる慶応を相手に今度は仕返しを食らった形になった。

 

2023-8-24 判定は100%正確で当たり前の世界 褒められない

審判は100%正確で当たり前だ。ひとつでもミスしたら大惨事となる。試合はひとつのストライク、ボール、アウト、セーフで戦略が変わり、それは展開を変え、最後は勝敗にあらわれる。100%正確で当たり前で褒められない、99%の性格でも褒められず、その1%がとても目立つ場面でのものだったら、ダメ審判の烙印が押される。それも明らかな判定ミスだからダメ審判なのではなく、どちらかを一瞬で判断するには難しいプレーであっても得点に絡むような場面であれば、大ミスとして捉えられる。

 

2023-8-25 横へすべらさせるとされるスライダー

カットボールは変化の様子からカットという言い方なのだろう。変化の仕方がその意味に込められている。スライダーはその名の通りスライド変化するから名付けられた。スライドと言っても実際は真横に変化させるのは不可能なのだが、打者がこの球で空振りするときは、真っすぐと思って振りに行ったら、横に逃げていくように見えるのでスライダーだ。

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