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ツーシームとシュートの違い 高校生の高度なプレーに審判がついていけない 右投げは守るポジションが多い 甲子園世界で最も涙が流れてきた場所 今週のダイジェスト

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2023-8-28 右投げは守るポジションが多く 左打ちは出塁率が高くなる

左投げで一塁へ投げようと思うと捕球してから左腕を一度、投げる方向から遠ざける必要がある。投げたい方向へ距離をとり、腕を振ることで投げることができるから。右投げなら捕った時点でこの体勢ができているので、向きを変えることなくそのまま送球することができる。

2023-8-29 甲子園 100年以上世界で最も涙が流れてきた場所

やっている方はいちいちそんなことで気落ちしたり傷ついたりしない。甲子園には勝負に来ているから。そして試合中は戦闘モードだ。そんな大応援団をしたがえるチームを相手に迎えたなら、それならお前らに勝ってやる、ともっと燃える。高校生はそんなにヤワじゃない。やっている方は教育の一環など微塵も思わず野球に向き合っている。勝負は反骨精神が原動力だから、応援が多いチームほど負かして諸共落ち込ませてやろう、と思うものだ。

2023-8-30 9回の3つ目のアウトは別れを意味する高校野球

本当に涙が止まらない、立ち上がれない、という状況を経験するのは一生のうちでもこの時くらいと言えるほどだ。これこそ教育じゃないか。どんなにうまいやつも下手なやつも同じ時間の中でだけ熱中するという有限で特別の舞台。そこで一生のうち唯一経験できる心の衝動は人間の生きる意味であり、それは教育そのものだ。心が育まれる。

2023-8-31 高校生の高度なプレーに審判がついていけない

緒方のうまさに審判がついてこられなかった。審判は横浜高校ほどの名門の選手が見せるプレーのレベルの野球を経験した人か。神奈川の決勝をプレーしたことがあるのか。審判は触らなかったという判断ではなく、踏んでいないという判断だろう。ここから想像できることはベースの角を蹴るという入り方を知らなかった可能性がある。あるいは審判になってからそういうプレーを見たことがない。ショートはベースを踏むものという認識しかなかった。だから触れていないではなく踏んでいない、それはセーフである、と自信を持ったのだろう。

2023-9-1 ツーシームとシュートの違いは そしてシンカー

ツーシームとシュートは全く同じ握りで同じ変化の場合があり、この場合はその選手により言い方はまちまちだ。それまでシュートと言っていたピッチャーが同じ握りで同じ変化なのにツーシームと言い出すこともある。ただ、ツーシームはシュートと言っていいが、シュートの中にはツーシームでないものがある。つまり縫い目がふたつ見えないのにシュート回転させるものはツーシームとは言えないのでシュートとしか言いようがなくなる。

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