三進させるためのバントは三塁手に捕らせることがセオリーとなる。一見、三塁に転がすと三塁ベースに近いから刺しやすいと思いがちだ。三塁手に捕らせたら、捕ったあと、すぐ後ろに振り向けば三塁ベースがそこにあるわけで刺しやすいと思いがち。ところが、実は三塁手が捕るとサードでは、まず刺せない。それは、二塁にランナーがいることで、三塁手は思い切って前に出られないからだ。三塁ベースを空けてしまうと、二塁ランナーにスタートを切られる可能性があるので、空けられないのだ。
マウンドは高くなっているので、そこからさらにオーバーハンドのリリースポイントから低いストライクゾーンへと投げようと思えば下へ向かって投げることになり、そこから上へ向かうことはない。ストライクゾーンは地面から高くても1mくらいのところまでなので、ここへ浮き上がる球を投げようと思えば、マウンドの高さ+リリースポイントの高さから投げおろし、地面から1m未満まで一気に落として持ち上げるという球になる。考えただけでそれはない、というイメージはつきやすい。
2023-9-27 日本野球史上NO.1エリート 実はこの人
U-18代表戦での佐々木はケガで期待されるピッチングができなかった。そこで宮城は”ワンチャン”あるかも、と思ったそうだ。その時の自分を”サブキャラ”とも表現している。サブキャラなんてとんでもない。はっきり言って佐々木より先に行っている。
誤審は悪だけれど、スポーツの判定は一瞬で出す仕組みになっているので、間違えることがわかりきっている。悪はそれをわかっていながら審判に立候補する人柄と、間違うのがわかっているのにそのまま採用する主催者であり、そしてそれをいつでも続けている仕組みだ。高校野球は取り返しがつかない一発勝負であることを考えれば、本来高校野球ほどこの判断に任せていてはいけなく、罪深いはずなのだ。一年間に費やした時間や、すり減らした心身など関係なく、その日にたまたまあたってしまった審判に勝敗を決定され、人生を賭けた価値を勝手に操作される。
2023-9-29 フォークはスプリットへシュートはツーシームへ