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サインなしの牽制 バックアップが必要な理由 バックアップは余計なお世話 ホームランに関する名選手 今週のダイジェスト

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2024-1-15 同一年異種同一高校優勝の偉業

帝京は1月8日にサッカーで全国優勝。野球では4月6日に優勝しているので、わずか3か月弱で異業種での同一高校優勝という偉業を達成したことになる。たった3か月弱しか離れていないものの、同一年とも言い切れないように思われるのだ。

2024-1-16 アイコンタクトの牽制

そもそも、ランナーが飛び出したり、殺せるチャンスだったり、したときに反応しないショートなんているのか。サインもいらないだろう。ショートはベースカバーに入ることなど当たり前だから。ただ、キャッチャーはランナーを殺そうとしたとき、内野手がベースに入るのを待ったり、確認したりしてから投げていては間に合わないから、入ってくれるものと思って、ベースめがけて投げる。その時に、相手の意志がわかっていないと大けがになるので、事前に確認をする意味でサインを出しておいた方がいいかもしれない。

2024-1-17 バックアップが必要な理由はただひとつだけ

バックアップが必要なのは送球が逸れるか、捕球ができないか、というケースが起き得るからだ。これが起きるのは時間制限があるからだ。時間制限とはランナーを殺すための限られた時間だ。これがなければ、バックアップは必要ない。ランナーを殺すため、進塁させないために目的の野手にボールを渡さなければいけない。その時、ランナーがベースにたどり着く前に渡さなければいけないので、時間に制限がもたらされ、野手はちゃんと握れていないのに、変な体勢なのに、遠いのに、投げなければいけない。捕球の方も時間制限のために、難しいバウンドで、決められた位置で捕らなければいけないからグラブに収まらなかったり、前に落とせなかったり、といったことが出てくる。時間制限がなければ、投げる方はちゃんと握り、ステップを踏んで、近づいて投げればいい。捕る方も、後ろに下がって、ボールが止まってから拾えばいい。

2024-1-18 バックアップは余計なお世話 他にやることがあるだろ

ランナーがいる場合に、セカンド、ショートがピッチャーの万が一に備えてうしろに回らないと、怒られるのが日本の野球だ。日本はやれることをサボることはよく見られず、繰り返し同じことをやることは努力とか着実に地道に続けることが良しとされるからだろう。だが、セカンド、ショートがバックアップしているのにキャッチャーは座ったまま返球したり、ピッチャーは他所を見ながら片手で、他のことを考えながらてきとうに捕ったりしている。バックアップが必要ということはキャッチャーやピッチャーが怠けているからでありまずはそこから徹底すべきなのに、バックアップなど必要ない。

2024-1-19 ホームランに関する名選手のおもしろい話 再録

イチローも過去に、ホームランは100%狙って打つ、と言っていた頃があった。94年に日本プロ野球で初めて200安打以上した後の95年は本塁打争いもした。なぜ、こんなに急に飛距離が伸びたのか?の問いに、「飛距離は変わっていません。その確率が高くなったということです」と答えている。慣れやコツなどで狙ってオーバーフェンスする確率が高くなったということなのだろう。古田も、「僕らのようなホームランバッターでない人間は、狙わなきゃホームランにならない」という趣旨を過去に言っていた。

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