自分たちの野球ができた場合は勝った時、できなければ負けた時、となりがちで、結局実力という事なのだ。だから自分たちの野球ができなかった、という分析は相手がさせなかったことであり、つまり、実力で相手が勝っており、勝負に勝つということはそういうことなのだ。同じようなことで「絶対勝つ」という意思表示も見られる。
少年がベストスイングをして最高の放物線を描いてもプロの球場でホームランは打てない。大人になってからの最長飛距離が少年時代より劣るという打者はいない。だが、そんな少年であっても飛距離は持つ。どんなに非力の少年が大谷の球を打っても、当たれば飛距離は出る。何度と挑戦できれば、少なくとも前に行くことはあるから数センチでも飛距離はあるわけだ。飛距離を持つとは、自身のベストスイングで最も飛ぶ距離のことを言う。だからホームランの可能性向上は技術の向上よりも飛距離を持つことが一番大事となる。
タイミングがいつも合うのであれば訓練はいらない。だが、いつも強いスイングができてもタイミングの訓練をしなければ打てない。バッティングの命であるタイミングを訓練によって身に着ける日々の旅を続ける打者はタイミングが合ったとき、大きな成果が得られるよう、その時のためにスイングスピードを固めておき、体を作っておく。
左ピッチャーを打てないことは当たり前なのだ。目をつむって打てなくて悔しがる人はいない。当たり前と思うだけ。そして目をつむって打てなくて情けないと怒る人はいない。左ピッチャーを打つことはそれよりは可能性があり、やさしいというだけで打てなくて当たり前の所業だ。
2024-6-21 リプレー前提での判定をすることになった審判 再録
審判がアウトかセーフか、コールしてしまうと、選手はそこでプレーを止めてしまうか、次へ移ってしまう。すると、この時のプレーのように、本来はまだインプレー中だったものに、一旦判定が下されてしまう。プレーが中断してしまった一件をリプレー検証することになり、その後、どうなっていたかわからないのに決断しなければいけないという問題があるわけだ。


