ピッチャーはストライクを投げなければいけないとルールに縛られていないということだ。ストライクコースに来たらストライクというご褒美をもらえるからそこへ投げようとするだけで投げられないのならボールというペナルティを受けることになる。ぶつけてしまえば、デッドボールというもっと重いペナルティを受ける。デッドボールをピッチャーの悪とするなら、そこでもう罰は受けているのだ。謝らなくていい。
2025-11-11 野手が選択するスローイングの種類 ワンバウンドスロー
アウトにしようと思えば、低く強い球を捕り手の近いところにショートバウンドで投げる方が勢いが弱まらず、早く到達する。捕り手は捕りづらいですが、アウトにするにはこちらがいい。走者より早くアウトにできそうだと思えるプレーなのに捕り手から遠いところで捕りやすくバウンドさせる送球をすると走者の脚が逆転してしまうということになるのだ。だから、早く到達する低く強い、捕るには難しい送球で走者を殺しに行く。
キャッチャーは良い球やコーナーの球にはミットを動かさず、身体を止めて、ほら、良い球でしょ、入っているでしょ、とアピールしがちであり、これは長くキャッチャーをやっているほど染みついている。これがあるからこそ、ディレードスチールも成功確率が上がるものだ。だが、もうこれもキャッチャーはしてくれなくなる。ランナーがいれば、ランナーケアの割合はぐっと高くなる。もう、ディレードは見られない。
平均年齢は延びようがない。平均年齢をもって、選手寿命を考えても延びようがない。プロの世界は人数に限りがある。プロには支配下における選手に限りがあり、高いレベルが要求されるため、レベルに達しないと思われる選手はクビを切られる。ベテランが増えれば、多くのクビになる若い世代が出ることになり、高卒、大卒の若い人が入ってくる。逆にベテランがいなくなれば中間層が増えるだけで結局、平均年齢はどこまで行っても変わらない。だから平均年齢をとって選手寿命が延びたかどうかを計り得ない。


