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若い血が野球を欲している 雑草魂

日本の最高峰の野球であるNPB。

その下にある、ノンプロ、独立リーグ、大学野球、について記した。

2020-4-3 独立リーグは不遇?社会人野球 大学野球

 

大学野球は、高校野球からさらに高いレベルで野球をやりたいと言う選手、

あるいは高校野球に不完全燃焼という選手、

プロへ行けるであろうと目され4年間を成長の場として選ぶ選手、と大まかに

このような選手たちで構成される。

大学野球にはレベルがあるので、名門野球部には全国から錚々たる顔ぶれが集まるが、

そうではない大学は、野球を欲している若い血が、お金を払ってでも本気でもう少し続けたいという選手で

構成されることが多い。

大学で野球を続ければそののち就職にも有利なので意欲があるならば、一石二鳥とも言える。

 

上原などまさにそう。

高校時代は控えのピッチャーだったので、まだ野球がやりたいと一度、受験に失敗した大阪体育大学を

浪人して入学した。

4年間で野球をやりつくし、そのあとには教師になろうと思っていたそうだ。

この時はプロへ、という気持ちはほとんどなかったに違いない。

ところが、その4年間で驚くほどの成長を見せ、
連勝中のキューバをストップ、MLBからも注目され、その中で巨人ドラフト1位、

ルーキー20勝を皮切りに、数々の栄光を手にした。

中日・松田の異色のストーリーも以前に記した。

2020-3-30 高校時代は野球をせず、学力で1流大学へ進み、今はプロ 中日 松田

 

野球のエリート街道とは程遠いところを進んできたので、上原は雑草魂とよく、口にしていた。

動機はどうあれ、若い頃一生懸命やれば、どうなるかどう化けるかわからない。

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