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どういうスローイングを身につければいいのか

FUKUOKA, JAPAN - FEBRUARY 28: Infielder Ryosuke Kikuchi of Japan throws to the first base in the top of the fourth inning during SAMURAI JAPAN Send-off Friendly Match between Japan and CPBL Selected Team at the Yahuoku Dome on February 28, 2017 in Fukuoka, Japan. (Photo by Masterpress - Samurai Japan/SAMURAI JAPAN via Getty Images)

ワンバンドスローは捕る側に捕りやすい球を投げていては時間がかかるので

低く強い球を捕り手の近いところにショートバウンドで投げ、捕るには難しい送球で

走者を殺しに行く。

2025-11-4 野手が選択するスローイングの種類 ジャンピングスロー

2025-11-11 野手が選択するスローイングの種類 ワンバウンドスロー

 

ベースを踏んで手が届く範囲はどんな送球であろうと、捕る側は何とかなる。

普段から練習を重ねればどんどんうまくなる部分だ。

 

深い位置でゴロを捕った内野手がファーストへダイレクト送球ができないと判断した時など

ギリギリのタイミングの場合はショートバウンドでいい。

 

無理に届かそうとすると暴投の危険性があるからリスク回避とアウトを

どちらもとれるショートバウンドを思い切り投げ切るのだ。

 

こうすると、送球がバウンドしてからの失速が少なく済む。

 

捕る方が、ベースから離れないまま、足を着けたまま、腕が届くなら

ショートバウンドの難しい処理であっても協力するのだ。

ショートバウンドを捕る練習をすれば、どんなに速い送球でも手が届けば捕ることができる。

 

昔は、投げる方の責任とされていた。

内野手はベースまで遠投になったり、体勢が悪く強い球を投げられなければ

ワンバウンドの送球をしなさい、という教育が一般だ。

そして、この際も送球は捕る側(主にファースト)が捕りやすいような

バウンドになるように投げなさいという教育だったと思われる。

 

しかし、これは間違いだ。

 

捕りやすい球は地面に着き弾んで浮き上がり、また落ちてきたところとなる。

これではバウンドした後、急激に失速してしまい間に合いそうなタイミングだったものが

打者の脚が逆転してしまいセーフとなってしまいかねない。

 

だからショートバウンドやハーフバンドであえて投げる。

こうすれば無理に届かせようとした山なりの球や、

捕りやすいワンバウンドで失速してしまう球より速くに捕る側に到達できる。

ワンバウンドするような球を後逸するとワイルドピッチと記録されるが、

手の届く範囲や身体に当てられるなら全てパスボールだ。

 

たとえ、ワンバウンドの、捕りにくい球だとしても

球種がわかっており、自チームの投手の球の質を知っているキャッチャーは止めなければならない。

 

さすがにベースより手前でバウンドするような球はピッチャーの技術が甘いか、調子が悪い。

ピッチャーとしては不本意な一球だ。

 

それでも、キャッチャーは手が届き、体が追いつく範囲なら止められる。

ワイルドピッチはバッターの裏を通すような球か、ジャンプしても届かないようなものを言う。

手が届く範囲は捕る側の責任だ。

 

普段から自チームのピッチャーの球を受けているなら、

どういう変化をするか、スピードはどれくらいか、

この球種の場合は、ワンバウンドになりやすい、あるいは抜けやすいなど

経験しているはず。

 

日頃から、後逸しないための練習を意識すれば防ぐことができる。

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