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室伏引退 コリジョンの責任 大谷へ内角攻め など今週の出来事

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ハンマー投げ室伏 事実上の引退表明「体力の限界」

先週は、私の一つ年上のイチローが大偉業を達成し、胸を熱くしたが、

今度は私と同い年の室伏が引退を表明し、これまた胸を熱くさせられる。

ついに、超人・室伏の口から「体力の限界」という言葉が飛び出してしまった。

私がこれまで引退でガッカリしたのは、貴乃花と松井、そして今回の室伏だ。

ハンマー投げというマイナースポーツを誰でも知っているまでに押し上げ、

基礎体力がものをいう競技において、若い力をことごとくはね返すこと、20回(日本選手権20連覇)は、本当に驚異だ。

今回は、多忙の中で調整がうまくいかなかったこともあるそうだが、引退の意思があったから

練習以外のところに精を出していたということもあるのだろう。

室伏について過去に記した内容をもう一度見てほしい。

『これぞ真のアスリート2014-1-24』

お疲れ様。ありがとう。

 

誰も得しない?コリジョンルール 審判とプレーヤーの溝も深刻

田辺監督は

「今年のルールだと走路上に入ったら全部アウトという解釈なんだろうね。でもさ、審判はもっと判断に幅を持たせないと。明らかに危険なプレーは確かにダメだけど、危険だとは思えないプレーならこれまで通りの判定でいいんじゃないか。前日の上本のプレーだって、1年前ならスーパープレーと褒められるプレーだし、どちらもケガをするようなプレーではなかった。もちろん、ケガは避けなければいけないけど、野球の醍醐味でもある一瞬の攻防までなくしちゃいけないよ」

だから何度も言っているが、こんなことはシーズン始まる前に確認しておくこと。

大きなルール変更で、物議を醸すことになるのは、最初からわかりきっていたことを

放っておいた現場の責任でもあり、その長たる監督が人のせいにしているのは情けない。

 

オリ福良監督「打倒大谷」へ内角攻め予告 24日先発松葉に期待

ストライクだけでは抑えられない大谷には、ついに内角を攻めることになった。

これまでは、大谷人気に遠慮して、各球団も内をつけなかったが、こういう流れになった。

しかし、内角を狙っても、他の選手以上にぶつけちゃいけないという意識が働くわけで、

これにより、コントロールを誤れば、即スタンドインとなる。

さらにこの内角攻め宣言をブラフとして、実は別の攻めを画策しているかもしれない。

 

 

<プロ野球交流戦>

交流戦が終わり、リーグ戦が再開した。

交流戦は、球界再編が避けられない課題として迫った2004年を皮切りに幕が開いた。

開催当時は、考えもしなかった現象が起きている。

そのことについての過去記した内容を振り返ってみると。

2015年6月26日のもの。

交流戦システムはリーグに勝ち越しチームをつくらないという可能性があるのがわかった。

そうなるとセとパの実力差が開いているのに、シリーズの短期決戦で代表2チームが対戦することにより

セリーグが日本一になるかもしれないというもう、どこが本当に強いチームなのかわからない

という現象が起きてしまうかもしれない。

勝敗は投手力の差だろうが、パリーグの上位チームの層は、セリーグの全チームの選手層を

上回っている感が強烈だ。

大きな連敗しても他のセ・リーグ球団が負けるので、リーグ戦の順位が落ちないことにもなる。

ということは、セリーグの1位チームがパリーグに所属したらAクラスにも入れないということになるのだろう。

以前はこの交流戦で星を落とし、リーグの優勝戦線から脱落するという現象があり、

とても気を使う時期であったが、交流戦の数が減り、セとパで実力がはっきりしてしまうと

セリーグとしては気を使う必要もなければ、パリーグの球団には負けても平気、

パリーグとしてはセリーグに負けるとペナントレースから脱落してしまうという

予想していない仕組みをもたらしている。

 

ユニホーム次々破れ、プーマおわび サッカー欧州選手権

ユニフォームが破れても謝らなくていい。むしろ破れやすい方がいいくらいだ。

破れるということは、引っ張ったから。その時点で反則じゃんか。

破れるようなことをするからいかんということだ。

女子がこのユニフォームを採用していたら大変だ。

違う男性ファンが流入するかもしれない。

だけど、女子はあまりこんな卑怯な反則はしない。

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