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野球の戦略を決定したあの出来事

プロのセカンドでアマチュア時代からずっとセカンドをやっていた専門の選手はいない、

ということからポジションが移る過程を昨日は記した。

2022-3-15 プロのセカンドにずっとセカンドをやってきた選手はいない

2022-3-16 打撃を優先するポジションと守りを優先するポジション

 

守りは、打球が飛んでこない可能性があり、一試合のうち、何もしない可能性がある。

誰でもいいという可能性がある一方、打席は3度必ず回ってきて、4回は回って来るため

外野やファーストは打撃を優先して選手起用し、サードは守備力が劣ってきたショートが

回るケースが多い。

 

ルールを変えて打席は一人1打席、守りはイニングをまたいで同じポジションはだめとしたら、

もっと守りに重点を置いた選手起用となるだろう。

何と言っても野球はアメリカ生まれなので、攻撃的なルールにして、地味なものは避けるルールとなる。

そこが野球の戦略を決定してしまった。

 

一人1打席なら最初からチームの中心打者を使ってしまうということには消極となるだろう。

そしてイニングごとにポジションが変わるなら、頻繁に選手は交代されるし、

いろんなポジションが守ることができるユーティリティの価値が高まるだろう。

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