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野球選手が持つべき武器 スポーツ界の間違いなど今週を振り返る

2016.7.11意気に感じて打ちました。ハァ?

「プレッシャーがかかりましたが、思いっきりいったことがよかったです。」「オーッ」「最高です。」「オーッ」「明日も勝つ!」「オーッ」「また、応援よろしくお願いします」「オーッ」こんなのばかりが繰り返される。とても大人が楽しむ興業とは思えない。

 

 

2016.7.12高校野球で使われるには武器をもて。その武器とは

指導者に聞いた武器とは、どういうものか。「身体能力があるということ。それは、パワーがある、足の速さ、肩の強さ、スピードボールといったところ。それから安定した守備力や出塁率が高いとか。」という話を聞いた。また、「元気があり、ムードメーカ-。」さらに「出塁率が高いということは、打力が高いか選球眼が良いか足が速いかということになる。打撃でいえば、さらに細かく言うと、チャンスに強いとか進塁打が打てるとか。」ほぼ、私も同意でき理解できるのだが、この中で出てきた「チャンスに強い」ということには疑問を持った。

 

 

2016.7.13チャンスに強いなどという選手が存在するか。

ピッチャーの力量に大きな差がある場合、この得点圏打率だけに頼ることはできない。弱いピッチャーの時、チャンスで打っていただけというケースが多いからだ。そしてトーナメントの一発勝負でこの数字に頼って大事な場面である得点チャンスでその選手に打席を任せるという判断をしてしまうと、結果が芳しくないというケースに陥る。結果、チームが負ける。そしてチャンスに強いというのは、多分にメンタル面を言うことが多い。メンタルなどという誰にもわからないもので判断するのは危険であり、公式戦の一発勝負でもいつものようなメンタルを発揮できるであろうか。したがい、チャンスに強いはあくまで印象であり、偏見が入った主観であることになる。

 

 

2016.7.14スポーツ界に見る間違いシリーズ

味方のブロックにチャレンジを使うのか?チャレンジは使用制限があるから無駄に使えない。味方のブロックに触ったか、触らないかは、本人が一番わかっている。触っていないのに触ったと審判に判定されたのなら、チャレンジしたらいいが、触っていたのなら、本人が「今、私、触ったからチャレンジしたって無駄。やらないで。」と言ってチャレンジしないと思うのだが。

 

 

2016.7.15弱小チームの間違った鍛錬 うまくはなるけど勝てはしないⅪ

スイングスピードを上げようと、小さい体の人間が1000本の素振りをするのと大きな体の人間が同じ数だけ素振りをするのと比べればスイングスピードの上昇は倍の差になったりする。小さい体の人間がいくら素振りをしようと、大きい体の人間が振る、たった一本の方がスイングスピードが速い。小さい体の人間はいくら振っても、いくら時間を費やしても、いくら努力しても大きい体があってこそ可能とするスイングスピードを身に着けることはできない。

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