毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

俺が9人いたら 運や調子は通用しない 業界用語など 今週を振り返る

無料メルマガ

2016.6.27俺が9人いたら チームを優勝させられるのに

ダルビッシュや田中に前田、大谷がいいだろうか。これらの選手が相手に点をやらなければそりゃ負けはしない。しかし、プロのレベルの高い打線を0点に抑えるというのは、これらの選手をもってしてもたやすいことではない。ダルビッシュや田中に前田は打撃力は高いとはいえ、プロのピッチャーから点をとれるほど、野手のトップレベルの打者ほどは高くはない。練習すれば、どこまで高まるかは、わからないが。そこで点を獲る能力にも秀でる大谷が9人いたら最強だろうか。

 

 

2016.6.28俺が9人いるよりあいつを使ってくれ。 チームを優勝させられる。

松井稼はピッチャーも内野も外野もやり、攻撃も一人でやれば、誰よりも秀でた能力があるが、特長ある9人でベストを組んだら、攻撃陣には入ってこない。遊撃で使うのみだ。しかも、松井でなく、井端でもいい。あやうく松井が控えに回りかねない。松井が9人いたら最強ともいえるのに、あれだけの身体能力があるにもかかわらず、ピースとしてあてはめて、それぞれの特長を生かしてチームを最も機能させ、もっとも強くしようとしたら松井でさえ控えに回りかねないことになるのだ。球史に残る大選手なのに、というより誰にもマネできないほど優れた選手が危うく控え。。

 

 

2016.6.29最高のレベルで勝つためには、最高の実力が必要。運や調子では通用しない。

イチローのように一人でなんでもできてしまう選手としては、他の選手のプレーにストレスを感じることがあるだろう。自分より実力が低い者に期待しなければならない。俺だったらうまくやるのにと思ってしまうものだ。イチローと青木は、日本のレベルでは、二人ともハイレベルで一流だ。イチローの脅威的な記録には、及ばないとはいえ、青木の活躍も日本では突出の域にあり、唯一シーズン200安打越えを2度記録している。頑張ればもっと差が埋まるのではと思わせる。しかし大リーグへ行ったら、その差は広がった。イチローは世界一になり、青木は、ワンオブゼムだ

 

 

2016.6.30一般にも広く使われることになった業界用語 勝負服 置きに行く ボディブロー

・勝負服

世間では、いざ男女の有事の際、身につける下着を指すようになってしまった。あるいは、意中の異性を射止める際、勝負時のデートに身に着ける服を指すようになった。もともとは競馬、競輪でジョッキー、レーサーが着用する服をこう言う。競馬ファンの私は、このことばを普段の生活で耳にするとつい、説明したくなる衝動にいつもかられる。以前ある友人と競馬中継を見ていた際、ことばの由来を知らず、中継の中で「武豊の勝負服は・・・」と実況した際、その友人は「武豊の勝負服を紹介してる(笑)」と大爆笑していた。

 

 

2016.7.1弱小チームの間違った鍛錬 うまくはなるけど勝てはしないⅨ

練習をすれば、たしかにうまくはなる。しかし、勝てはしない。他の強豪校はもっとする。野球に没頭する環境だから野球ばかりやっていることが善行となる。プロと同じで高校スポーツも学校が力を入れ、お金を投入することが強くする条件であり、お金をかければ、設備、指導者、良い選手、援助、相手といった環境が揃い、明けても暮れても野球だ。漫画「タッチ」では、甲子園に出るためには須見工に勝たなければいけなかった。須見工は、センバツ準優勝、高校NO.1打者・新田がいる。達也は、「俺たちが甲子園に行くには、甲子園で優勝する力が必要なんだ。須見工だぜ。新田明男だぜ。中途半端な練習で勝てる相手じゃねーんだぞ。恨みでもなんでもいい。徹底的にしごいてもらおうじゃねーか。」というセリフがあった。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP