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コリジョン変更 ペナント変更 高校野球引退試合 今週を振り返る

2016.7.4みんながうるさいからコリジョンルールを変えよっかなっと

これが、ストライクゾーンの変更や、2段モーション禁止くらいなら風化してしまう。統一球の時だって、機構がウソをついたり、隠したりしなければコミッショナー辞任までにはならなかった。さらに、エキサイティングシートやホームランテラス設置に至っては、こちらも野球そのものを変えることになるのに、何も言われない。そして、あっという間に見直しに至るのなら誰がこれを考え、これを推し進めたのか。NPBの押しつけか。現場の怠慢か。ルールをいじくることが許されているとされてしまっているのならその経緯と最高権限をはっきり明かにする必要がある。俺たちがはじめたからこうなっちゃいましたと。

 

 

2016.7.5コリジョンもこんなに簡単に変えられるなら、ペナントレースも変えよか。

球場、ルールの変更とともにペナントレースも変えた方がいいかもしれない。プロは長いシーズン全部勝とうとしない。野球はピッチャーが勝敗を握っているから。だけども、勝てるピッチャーが毎日は投げられないからだ。実力のある抑えやセットアッパーも休ませなきゃならない。リードされたゲームは二線級を出す。敗戦処理というやつだ。ペナントレースの仕組みも、全部勝つ必要がない。全勝した優勝も、ひとつ勝ち星が多いだけの優勝も、同じ優勝だピョン。ソフトバンクが6月でマジックが出るのではと言われるほど独走して大勝してもかつての10・8決戦のように最後の一戦で決まっても優勝は優勝だピョン。

 

 

2016.7.6高校野球のトレンド引退試合

引退試合をする目的は、これまで2年数か月厳しい練習を乗り越え、野球に打ち込んできながらも最後の晴れ舞台に上がれる可能性のなくなった選手たちへの労いのために舞台を用意してあげる。というのが、一番大きい。と同時にだれにでも平等に練習を課し、時間や場所、道具を全員で共有する野球をやっていては、強くならず、勝ち残って行けないためでもある。ベンチ入りを逃した選手はこの引退試合をはなむけに引退を告げられ、これ以降はグラウンドでの練習は許されず、ベンチ入りメンバーの練習のサポートに回り、自分の練習をすることはない。これによりチームの意思は一方向を示し、 色んな人の思いを背負い、戦う意識が芽生え、力になっていく。という効果を期待してのものだ。

 

 

 

2016.7.7野球の世界に見る間違いシリーズ

足のスペシャリスト巨人・鈴木。ほとんど代走で登場するのになんでミッキーマウスが右なんだ?ミッキーマウスとはヘルメットの耳あてのこと。つまり、送球が耳にあたっても怪我をしないためについている。右打者が打席に入る場合、左にミッキーマウスのあるヘルメットを被る。左打者ならこの逆。つまり、投球が向かってくる側の耳を防御している。鈴木は代走で出て来て、盗塁を期待される。左回りである走塁では送球は自身の左から来るのであるから左耳を防御して然るべきと思うのだが。

 

 

2016.7.8弱小チームの間違った鍛錬 うまくはなるけど勝てはしないⅩ

プロ野球選手でさえ、差が出るのが実はこの体格だ。全てのプロ野球選手がアマチュアの選手より技術が優れているというわけではない。体力なのだ。つまり、体の大きさ。筋力。筋力があり、体力があることで振る力、投げる力、走る力が発揮できる。体全体を使った動きが可能となり、技術の向上につながる。また体力があることで、あわや技術がアマチュアレベルでもプロで通用してしまうこともあるのだ。よって、プロなんて雲の上ととらえるのは早計。体力があれば、技術の差はないと考えればいい。

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