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菊池のグラブトス 大谷の行く末 未来野球 野球の‟流れ“の正体 今週のダイジェスト

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2017-12-11 リズム(ペース)と展開、雰囲気そして勇気と不安  野球の‟流れ“の正体Ⅻ

そしてそこには、精神の揺れが作用する。勇気や不安、時にはどうせという開き直りが「リズム」を生み、「ヤマ」をもたらし、「ゲームの動き」として視覚でとらえ、「展開」へとつながる。そして、この「展開」は、指示通り、または頭に描いたとおりの作戦を遂行できる仕事を積み上げていくことで有利に運ぶ。攻勢、劣勢により、とる作戦は変わり身を見せるが、‟流れ“が向くとは、それがうまく行くことにある。

 

2017-12-12 菊池なら「アウトにしちまうかも」バックハンドグラブトスの妙技

キューバ戦でも菊池は初回にゲッツー獲得の好プレーを見せている。ひとつもアウトを取れていない中、この緊張する立ち上がりで、これぞプロの魅せるプレーだった。難しいバウンドの打球を下がりながら下から見ることで捕る。引っ張って引っ張って、粘って粘って捕る捕り方。これは正面で捕るとバウンドが難しくなるので半身にして距離をとることでキャッチングしやすくする。菊池は、このWBC期間という短い間だけでもさすがのプレーを見せつけた。

 

2017-12-13 大谷は今までの日本人の想定を超越した飛び抜けた存在だが、生身の人間であることは変わらない

大谷は今までの日本人の想定を超えた存在で、日本には敵がいないが、生身の人間であることは変わらない。これまでもシーズン中ケガを多くしてきた。元々大きい体をさらに大きくし、それを動かすには、どこかに負担がくる。大きい体を毎日酷使して、運動を繰り返すことは局所に知らず知らず負担を課すもの。そして大きい体を動かすにはエネルギーを要し、疲れを蓄積させ、故障を生み出す。

 

2017-12-14 日本生産の新提案、大谷ショー 最高パフォーマンスの発揮はどこにある

兼任で投手としても打者としても制限をかけて13勝15ホーマー。投手でフル回転、30登板してクオリティスタートをきめ、チームに20勝をもたらす。もしくは、打者でフル回転3冠王。どれが最高パフォーマンスか。初めて現れた野球界のスーパーマンをチームの勝利に最も有利な方法で使い、ファンにその驚異の能力を堪能してもらうには、どうすべきか。兼任をしているとどちらも最高パフォーマンスは発揮できない。活躍そのものは他の誰もまねできないものだが、大谷の可能性をつぶさず、本当に野球ファンへ夢を届けるにはどうするか。これまでは、これは栗山の最も大きな仕事だった。

 

2017-12-15 清宮のような選手が重宝されなくなる未来野球 分業制から兼任制へ

大谷のような選手が、これからは出てくることになるから未来野球かもしれない。そうなると、清宮のような選手は重宝されなくなる。まず、ピッチャーができる能力があること、ピッチャーしかできないならそれでも構わない。そして、1イニングを投げ、足力があって、守ることができ、攻撃もできる選手が重宝され時々休んでシーズンを戦う。こういう野球ができたら、きっとペナントレースの仕組みも変える動きが出てくるだろう。

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