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雪谷大応援 広島は勝手に走れ 野球はボールを投げ合いバットを振り回す恐ろしさ フライの声掛け内野フライ編 今週のダイジェスト

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2017-7-17 雪谷の大応援 全校一丸で打倒関東一は実らずも

近年の東東京2強の一角である関東一に挑む雪谷の正念場の一戦に雪谷高校は3回戦でありながら全校応援の指示、指導が出たらしい。いち部活動に学校をあげて応援する体制にするのは、公立高校としては大変のようだ。校長が手配や手続きをして決戦の舞台を整えたのだ。校長としては、勇気のいる決断だったのかもしれない。まあ、雪谷高校は、甲子園経験もあるほど野球部が強いチームであり、野球に力を入れている学校なのだから当然なのかもしれない。詳細な事情は知りえないが、この姿勢はすばらしいと感じる。これが高校生だ。学校で一丸となるこの校風に憧れ今後、生徒も入学、入部するだろうし、学校が活気づく。母校に対する愛着、友人との絆を深めるだろう。教育だ。結果は、関東一が実力を見せたが、シーソーゲームの展開になったのもこの意気込みがつくったかもしれない。きっと球場は興奮のるつぼだったに違いない。

2017-7-18 セ・リーグは広島が独走しているので、もう他の球団はまともに 広島を追うということはしない

ところでセ・リーグは広島が独走しているので、もう他の球団はまともに広島を追うということはしないだろう。CS進出を視野に、優勝を狙う戦い方はしないということだ。2位の阪神を見ながら、2位と3位を狙い、阪神は今の順位を保つよう残り試合5分の戦いを基本とする。無理にピッチャーを使わず、負け試合はピッチャーをつぎ込まず、負け越しが続くことがない戦い方だ。ただ、広島に大きく負け越している巨人は、首脳陣を配置転換し、広島専属の007を置いた。これは、広島に勝って優勝をしようというより、負け越している広島対策をし、負け続けることなく3位浮上を狙うという意味だろう。

 

2017-7-19 中島に鉄パイプ激突 野球はもともと恐ろしい 固いボールを投げ合い 金属バットを振り回す

実際に打球が頭に当たり死んでいる例はいくつもある。ぶつけても投手に与えられるペナルティはワンベースだ。頭にぶつけても退場すればいいだけ。これが、出場停止や追放、はたまた10点献上のようなペナルティならデッドボールはピッチャーの悪ということになるだろう。練習中は、方々でボールが飛び交い、グラウンド内の人たちの技術が信用できなければ、いつボールが襲ってくるかと気が気でない。全ての行為が、相手の良心に全権委任するという恐ろしいスポーツだ。良心がなければ、少し気が狂ったら、簡単に人を傷つけられる。それも、非を受けずに。もし、殺人の意思があったら完全犯罪が成立する。グラウンドの中なら、ワザと人にボールをぶつけてもバットで殴っても偶然で片付けられるのだ。意識するとつくづく恐ろしいスポーツだ。

 

2017-7-20 ホントは恐ろしいスポーツ野球 野球じゃないところで激突された中島

チーム内においてレベルに差がある時、センスあふれる選手が機知に富むプレーで走者を殺そうとしたとする。だが、受ける側の選手にはそのセンスが備わっておらず、その富んだプレーについてこられず、目を切ってしまっていたりする。そこへ投げて頭に当たっても、謝る必要は毛頭ない。それで死んだとしても怠惰なプレーと野球に対する粗悪な態度により身に降りかかった事態だ。鍛錬を怠り、または、たどり着くべき位置に至らず、立つ資格のない場所に身をわきまえず立ってしまったことでオッチンだだけ。

 

2017-7-21 フライの声掛け 内野フライ編最終章

とにかくキャッチャーは追いかける。声を出すのは内野手として、キャッチャーは捕るという意思表示の声を出さない。一、三塁手が追いつける打球というのは、自分に向かってくる打球である場合が多い。それならば、比較的易しいのは、一、三塁手だ。キャッチャーの動きも視界に入る。捕るか任せるかは一、三塁手が担い、キャッチャーはその指示に従う。「オーライ!」や「ガリッ!」などの声が聞こえた瞬間、キャッチャーは避ける。声がなければ、そのまま追いかける。

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