毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

また三冠王の時代 グラブは育てる 27個アウトをとれば勝ち 高校野球記録に残らないミス 今週のダイジェスト

www.facebook.com

https://twitter.com/yakyucolumn

 

2017-7-24 虚像と化すと思われた3冠王 また3冠王可能の時代か

落合が三冠王になっていた時代は、打球に角度をつけて狭い球場の外野スタンドへ落とす技術によるものと変化球の少なさが味方したことにより誕生した。王のホームラン量産も変化球が少なかったことにより思い切り狙えたということが大きい。引っ張ることだけででホームランにしようとしていたのは、変化球が少なかったからできた芸当だ。一人特別な飛距離を持つ突出した打者だった王が、変化球が少なく、球場が狭い時代だったということがホームラン量産の背景にある。これからは、パンチショットでホームランにする選手が多くなっていくことになる。

 

2017-7-25 ホームランにしようかな ヒットを打とうかな かっこいいのはどっちかな

強打者はランナーが置かれる打順に座るので前に出塁率が高く、スコアリングポジションに行きやすい打者を置いてくれることになる。こうすれば、当然打点は増える。さらにホームランも打てる打者なのでホームランにより打点が一気に増える。ホームランと打点が一緒に伸びていく。そしてこの二つは失敗しても減らない分野だ。ところが、ここに打率を加えようとするとまた、両立しなくなってしまうのだ。

 

2017-7-26 オールスターでグラブ馴染ませ事件 宴には準備が必要 縁の下の力持ち

そんな急に使用するグローブで対応できるのか。普段、使っていないグローブでは固くて馴染まないから、どこかで誰かが使っているはずでそれは、いつ、どこで、誰なんだろうと疑問がわいた。グローブは併用しながら育てる。または、何年も使いながらやっと使える時が来ておろす。または、いくつも使っていく中でしっくり育ったやつを使う。オールスターという真剣勝負じゃない、数試合だけだから多少、使いづらくともいい、という気持ちはあるだろう。失敗してもいいし。

 

2017-7-27 力のあるピッチャーを揃え、一人一殺くらいの意気込みで27個のアウトを積み重ねる戦略

プロの試合では1軍登録に28人が規定となっている。そしてそのうちベンチ入りが25人。だいたいピッチャーが11人くらいを占め、捕手3人、残りが野手となる。ここで野手をぎりぎりの7人と、あと1人くらい、捕手2人、投手15人としたらどうだろう。というのも野球はピッチャーの出来で決まるわけで、先発5イニングとか抑えは誰とか決めずに、力のあるピッチャーを揃え、どんどんつぎ込み、一人一殺くらいの意気込みで27個のアウトを積み重ねる戦略だ。

 

2017-7-28 技術が未熟な高校野球は記録に残らないミス、ほころびが多い

ランナー2塁で外野の前に転がるヒットに、外野手が突っ込んで来ず生還させる。突っ込んでくればサードコーチャーも回せないことがある。守備での1点献上のこのプレーは、攻撃で置き換えれば、チャンスでタイムリーが出ず、得点できないことと同じだ。0失点でいけるところを1失点、1得点できるチャンスを0得点。どちらも点差は1。他にも1,3塁で走ってくる相手に1点を惜しんで、2,3塁にするより、2塁を殺して1点やる。状況によっては、1点やってランナーなしで再開する方が先の展開を楽にする。この1,3塁で守るケースでは2遊間のどちらかがカットに入って、送球の勢いとタイミング、3塁ランナーの動きによってはスルーして2塁へ走ったランナーを殺す技術とセンスとキャッチャーの肩はあるのか。

www.facebook.com

https://twitter.com/yakyucolumn

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP