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火の玉・中里 ショートバウンドの捕り方 名門校VS進学校の高校野球 今週のダイジェスト

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2018-5-21 階段とバランスボールの悲運 きれいな腕のしなりで火の玉ストレート中里

中里も伊藤同様、柔らかいフォーム、しなりの利いた右腕の使い方で速球を生んでいた。さらに、身体能力が高かったそうだ。これが、細身ながら速い球を生んだ要因なのだろう。そして、その身体能力の高さから走るにも、守るにも、打つにも優れていたそうだ。グラウンドで動く姿は、躍動し、観ている人を引き込む魅力があったと聞く。ピッチャーをあきらめた後、野手に転向してもよかったという声を聞く。

 

2018-5-22 ショートバウンドの捕り方 グラブを引かず、置くか前に出す

ショーバンはグラブを引いて捕らない。グラブの捌き方としては、止めて置いておくか、前に出す。引くように見えるのは、そのあとの送球に移る際のグラブの動きがあるからだ。ゴロを捕った後、送球に移る際、自分の体へグラブを引きつけてと指導したりまた、実践するプロの選手が多い。ただ、この動きも必要かというとそうでもない。日本人野手にはこの動きをする選手は多いが、肩の強い選手が多い海外では引きつける動作はあまり見られない。ショートバウンドが来た際、グラブを引かなきゃいけないのは体が固定されている場合だ。

 

2018-5-23 一発勝負の高校野球で名門から金星をあげるために

春の大阪大会で公立の進学校である寝屋川高校が、センバツ覇者の大阪桐蔭を、あとアウト1つで負かすというところまで追い込んだ。そして、あとアウト1つのところでもセカンドゴロエラーで同点となった。寝屋川は勝ったと思い、大阪桐蔭は負けたと思った。寝屋川高校は公立校なので選手を集めるということはできない。野球部の生徒は、限定された地域の中から試験を突破し、その中で野球好きが集まるという形になるはずだ。スポーツで常勝するには、お金をかける必要がある。予算を割くことで環境が整う。環境とは、野球がうまくなるための環境のこと。それは、場所、道具、指導者、優秀な選手、協力者というようなこと。これらは、すべてお金で解決できる。

 

2018-5-24 公立校にまとまな勝負をすることすらプライドが許さない名門校

野球の実力を伸ばすために名門校を選んだ選手と進学校の試験を突破した上で、野球をやるという高校生活を選んだ選手たちが同じ土俵で戦う高校の部活動、高校野球について取り上げる。春の大阪大会は、センバツ連覇をした大阪桐蔭が貫禄の優勝となった。こうなると、さらに惜しいと思われる寝屋川高校。逃がした魚は大きすぎる。ただ、大阪桐蔭が寝屋川高校に対した準々決勝はメンバーを落としていたと思われる。だが、これで大阪桐蔭も寝屋川高校には1目置くことになる。もし、夏に再戦があれば、獲物を狙う獅子のようにキッチリ仕留めに行き、その実力の差を見せつける戦いをしてくるだろう。

 

2018-5-25 強豪校といえど同じ高校生同士。生きてきた時間は一緒

弱者は強豪に対して、ずっとコンプレックスを持つものだ。それを感じなかったり、差別的発言に怒ったり、スポーツマンシップとかが気になっているとしたらただの鈍感な奴ということだ。明らかに格上の相手に試合をしてもらい、大差で負けておきながら、見下された発言に怒っている感性は、鈍いだけ。いつまでも畏敬をもつ事の方が普通。高校野球も同じだ。超名門で野球をやってきた相手には引け目を感じるもの。

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