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ピッチャーで10勝、打者で15ホーマーくらいをやるなら、それは成功と言えよう。ただ、それは大谷以外の選手がやった場合だ。例えば、桑田が投手と打者を兼任していたら、これくらいはやったかもしれない。大谷が他の選手と決定的に違うところは、大谷はどちらも超一流だということ。どちらの分野でも今までの選手が誰も達成していないことをやる可能性があるということ。10勝15ホーマーくらいで喜べるのは、投手として1流だが、NO.1ではなく、打者としても1流だがNO.1ではないという選手のこと。大谷はどっちもNO.1であり、どちらかで今までに誰も到達できなかった所に行く可能性がある。そういう選手が、他にもできる可能性がある10勝、15ホーマーくらいで満足していていいのかとなる。それは、大谷の可能性をつぶしていることになる。
球場で水分をとらないでいるのは、危ない環境におかれる場合がある。食べる行為は必要なかろう。今、食べなくとも、その前に食べてくるなり、終わってから食べるなりすればいい。そして、球場は物を食べる場所ではない。野球を観戦する場所だ。食べる場所は、飲食店があり、そこがすべき場所。アマチュア野球の球場で食べる姿はコンビニの前でたむろし、しゃがんで食べたり、電車の中でお弁当を広げたり、歩きながらほおばったりする姿と変わりない。食べるべきところで、座って、食べる行為をすることがやっぱり行儀いい。
2018-6-27 プロではかき消される掛け声 えっ?タッチ?どっち?
前進守備のバックホーム体勢でホームゲッツーを狙う内野陣のうち、ファーストとサードはベースに近いゴロが来たとき、ベースタッチをしてからホームへ投げる場合がある。この場合、タッチプレーになるので処理したサードかファースト、そして周りの内野陣やベンチは、キャッチャーに「タッチ!」の掛け声を発するのだ。野球チームに入り、内野を守る人間ならだれしも入団して早い段階で、このプレーは練習する。いわば基礎の基礎というプレーになる。
2018-6-28 映像確認しても間違える判定 中村晃のホームラン リクエスト制度導入Ⅱ
中村の時は、ホームランが実はファールだったということで、このケースもやっぱり、もう一度その時点に戻らなければならない。それは規則にある通り、できないということで謝り、再発防止に努めるということで決着することになった。今シーズンから取り入れられたリプレー検証だが、見直しても間違えることがあるということがわかった。リプレー映像を人の目で見ての決断は、神としているようだ。リプレーで判断したことは、間違いなく正しく、全ての人が納得するらしい。文明への絶対の信頼ということだ。
2018-6-29 注目されないプロのお粗末プレーはいっぱい
ライのお粗末に加え、返球のお粗末。二重のお粗末プレーで横浜は失点した。これをどちらかさえ、普通にこなしていれば失点はない。本塁へ難しくない返球を当たり前にこなしていれば、むしろ1塁ランナーをホームへと回した阪神のミスになった。阪神からしたら、神里の守備力からしたら、本塁への正確な返球はないと判断しての3塁コーチの回しだったのかもしれない。それなら、阪神としては高度なプレーだが、そうは見えない。横浜は、ミスした後を当たり前に対処していれば、最初のミスを取り返すことができた。
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