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40代の鳥谷代走 一般社会のコリジョン いつまでも居る松坂 高卒ドラフト組VS大卒ドラフト組 足を引っ張った一塁コーチ荒木 今週のダイジェスト

2021-4-19 40代の選手が代走 鳥谷

40歳を迎える選手が代走に出なければいけないのなら若手は何をやっているのかという見方ができる。守備固めにしても若い方が守備範囲は広いし、いいはずなのに。ベンチ入りに制限がある中で、長打の選手を入れ、ポジション別に選手を集め、ピッチャーはこれだけ必要、ということをやっていくと、鳥谷がこういう時に適したピースということになってしまうのだろう。代打で使わない、長打がない、という鳥谷をベンチに置くのなら、守れ、走る若手がいそうなものなのだが、コマ不足なのか、育成下手なのか、ケガ人だらけなのか。あとは、今後のシーズン、ケガ人や疲れで休ませる選手が出る時、鳥谷に頼る時があるだろうから今から実戦で使って慣らせておこうということか。

2021-4-20 一般社会にもあるコリジョンルール

ケータイを見ながらぶつかり痛い思いをする奴、都会の細い道で手をつないで横に並び歩く奴、道の真ん中で話す奴、左側通行と書いてあるのに右側を歩いたり、ホームの階段を矢印とは逆に上ったりする奴、下ってくる奴。これらはぶつかられたと思っているが、ぶつかっている方だ。つまり、加害者なのだが、痛い思いをして被害者だと思い込んでいるバカだ。都会の生活を理解できていない田舎者たちだ。

2021-4-21 いつまでやってんだ 勝負の世界はいつまでもお前を必要としない

先日は、57歳の大学硬式野球部員が公式戦に出場というニュースがあった。吃音という障害から野球を続けなかったそうだが、このニュースの捉え方はいくつになっても諦めずに希望を成就させた、という賞賛になる。ただ、諦めずにこの歳でも、というより若い頃は諦めているわけだ。運動能力があった若い頃は、他にもやることがあるので好きな野球は諦めた。この歳になると、もう一度、野球をやる余力ができたので、そこへ大学野球という年齢に関係ないシステムがあるので活用した、という印象の方が強い。若い頃は野球にばかりはこだわってはいられず、むしろこの歳だからこそできたことで諦めずに、という印象はない。

2021-4-22 高卒ドラフト組の山本、今井対大卒ドラフト組の早川、佐藤、牧

プロ5年目ということは今年の大卒ルーキーが同い年の選手たちということになる。プロで4年を過ごした山本と今井。その他に高卒ドラフト組が藤平、寺島、堀、高橋、九鬼らの日本代表組だ。そして、大卒ルーキーとして今年、話題を作っている、早川、佐藤、牧。山本と今井は4年もプロで過ごし、対戦が何度かあるので、もうさほど意識はしないかもしれないが、大卒組はこの高校エリートドラフト組を意識することだろう。早川は甲子園で彼らと対戦し、日本代表としてチームメートになっているのでプロの舞台で勝負したい、という気持ちがあるだろうから、対戦の機会があれば気合が入る。そして佐藤と牧は高校時代全国では無名だった。佐藤は高校すら無名と言える野球部を選んでいるので、その時のエリートと同じ舞台に立ったことは感慨深いはずだ。

2021-4-23 ファーストコーチャー、ボールを避けられず足を引っ張る 荒木

このプレー、1塁コーチの荒木は猛省していることだろう。送球ラインには入らないように気を付けるようになったはずだ。荒木はプレーヤーではないのでプレーではなく、シーンか。荒木は最近、引退したばかりだ。高校から生え抜きで40歳を過ぎるまでプレーした人材なので、将来の監督候補だ。そういう人材にはいろいろなポストを経験させて多くの吸収の場を提供する。荒木は走塁に長けた選手だったので、コーチャーズボックスで走塁の指示をしながら指導者としての経験をさせるには1塁コーチがいいポジションとなる。

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