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フライを捕る際の基本ルール 掛け声の発し方 栄光を捨て、プレースタイルを変える 今週のダイジェスト

2022-10-10 フライを捕る際の基本ルール 掛け声の発し方

キャッチャーがピッチャーの投球を捕ろうとしている状態から打球が上に上がった打球を判断するより、最初から打球が飛んでくると想定しているファースト、サードの方がフライへのアプローチが速い。そして、キャッチャーは座った状態から立ち上がらなければいけないこと、マスクを外す手間があること、防具をつけたまま走ること、などがあるため優先されるのはファーストやサードとなる。

 

2022-10-11 激突をさけるための掛け声のルール

そして掛け声の基本ルールとは。捕りやすい方が声を出すということだ。キャッチャーフライならキャッチャーは声を出さないでいい。俺が捕るという意思表示をしなくていいのだ。「ガリッ!」「オーライッ!」「OK!」など発しない。とにかく、ボールに全力で向かうのだ。そして、ファーストやサードから「ガリッ!」「オーライッ!」「OK!」と聞こえたら即、避ける。その掛け声が聞こえない限り、追いかければいい。

 

2022-10-12 どけっ!俺が捕る! フライの掛け声のルール

声を出すのは捕る意思表示だけだ。つまり、「ガリッ!」「オーライ!」「OK!」だけであり、捕る人間を指し示す行為であるポジションを言わない。「キャッチャー!」とファースト、サードは言わない。「セカンド!」や「ショート!」と外野手は言わない。お前が捕れという声を出してしまうと、聞き取れない場合、勘違いしてしまう。または、声が聞こえた途端、一瞬スピードを緩めたりして躊躇してしまうことが起きる。

 

2022-10-13 これまでの栄光を捨て、プレースタイルを変える

ピッチャーではサイドスローやスリークォーターにするケースはプロでも多い。最も実績が高いのは斎藤だろう。高卒のドラフト1位として速球が武器だったが、サイドスロー転向後、球史に残る大投手となった。プレースタイルの変更は勇気と言うより、決意が必要か。生き残るために望む方向ではないものの、やらなきゃいけない、という決意だ。

 

2022-10-14 ホームランを打つと下品にも人形を放り投げる 傑作選2021年1月21日

ボールを客席に投げ入れるのは、ボールは投げるものだからわかるが、人形を放り投げるのはどうだ。ボールでさえ、それが欲しい客が取り合う様子は見苦しいのに。渡すなら手でしっかり渡した方がいいと思うのだが、投げ入れるシーンが一つの演出とされている。ホームランが飛び出し湧く球場に、美女が人形を持って現れる演出が球場を華やかにさせるのだろうか。どうにも意味のある演出には思えない。

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