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落合が野球だけやっていたら 判定はバラバラ ユニフォームは野球選手の正装 野球は9人ではない 今週のダイジェスト

2022-3-21 落合が高校、大学と野球をやっていたら

そして高校で野球を続け、大学でも続けていれば入団が早くなり、現役時代が長くなることにより記録は伸びたという見方はできる。そして年俸はもっと早く1億円に到達しただろう、と想像できる。ただ、そうなると球団がちがうかもしれない。というより、1/12だから、ロッテじゃなかった可能性の方が高い。たとえば西武だったら当時の管理野球でやめているかもしれない。管理されるということは開眼する前だから我儘は通じず、干されることになる。落合の性格からは辞めるという選択をするかもしれない。実際に、高校と大学は押し付けに我慢できず辞めているのだから。

2022-3-22 毎試合、毎イニング、毎打席、判定はバラバラ

それでは二塁塁審がファールジャッジをしなければどうなっていたか、を協議して1死二塁再開としたのだから当然の判断と言える。ファールは採用できないし、じゃあファールジェスチャーを無視するのか、となるとそういうわけにもいかない。これは誤審を認めたという類のものではないということになる。どっちかを採用すればどっちかが間違いになるのだから。それも一塁側から主審にプレーの確認に詰め寄らなければ、そのまま進んでいたように見えたほどだから。

2022-3-23 野球選手にとってユニフォームは正装

本当に野球が好きで野球を応援したいのなら広告のためにやらなければいいのにと思うが、そんな気概がある会社も株主もいない。儲けるためにある。本当に応援したいなら、ユニフォームに広告を入れる交換条件ではなく、違う形でスポンサー企業をアピールしてもらえばいい。もしくは、アピールしてもらわなくても野球発展に寄与できるなら応援しますよ、という恐ろしいくらいの度量が企業にないものか。

2022-3-24 野球は9人だけにとどまらない

ランナーコーチは出場選手同等に大事だ。1点を争うような場面でのランナーへの指示は判断を誤れば、あるいはひらめきを持てばそれが勝負を分ける。控えだって、バックにあの実力を持った選手がいると思えば、戦略が変わる。代打の切り札がいれば、打者はランナーを進めるバッティングをしよう、と考えるだろう。

2022-3-25 勝負と平等は両立しない

アマチュアは手ごわい相手に勝とうと考え、鍛錬することで人生の肥やしにすることが大きな目的だ。そもそも高校野球に金をかけ情熱を傾ける大人がいて、人生を賭けるほどの人が多いのはそれだけの手強い相手がいるからだ。それはレベルの高い試合をしたい。その中で学びがある。その中で勝つことこそ最高の喜びだと思うから。ここに平等を持ち出していたら人生の教訓は得られない。時間の浪費で弱者のマスターベーションとなり、技術の向上にも役に立たない。

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