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フォーク系 スライダー系 シュート系 それぞれのちがい 敬遠という作戦は想定していない 申告敬遠まで生まれてしまった 今週のダイジェスト

2022-7-4 フォーク系 スライダー系 シュート系 それぞれのちがい 

こうして表現がむずかしくなった変化球だが、ついに現れた表現とは実況が「次はどのような球でしょうかね?」とか「バッテリーはどう攻めていきますか?」といった質問に、「バッテリーの意図としてはできればゴロを打たせたいですから、2球目のファールを見ていても、最後は○○系で行くはずです」などと言う。この○○系がとんでもないのだ。

2022-7-5 ストレートと変化球、そしてそれ以外の球種

実況が「次はどのような球でしょうかね?」とか「バッテリーはどう攻めていきますか?」といった質問に、「バッテリーの意図としてはできればゴロを打たせたいですから、2球目のファールを見ていても、最後は変化球系で行くはずです」という、表現を言い出してしまう人が現れてしまった。それも複数人の口から耳にした。球種が多くなり、見分けがつきにくくなったことで、ついに変化球に系をつけてしまったのだ。
 

2022-7-6 複雑なルールゆえに頻繁に手が加えられる野球というスポーツ

最たるものはストライクとボールだ。ベース盤の上を打者の胸から膝の間で通ったかどうかをキャッチャーの後ろに立ち、一瞬で肉眼により判断するという、とても難しい業だ。高校野球のストライクゾーンは恐ろしく広い。この方法は間違えて当然でありながら、ストライクとボールの判定は毎球のごとくだから始末に悪い。きっとここにもゆくゆく機械の手が加わるだろう。

2022-7-7 打ちあうことではじまった野球なのに申告敬遠まで生まれてしまった

野球誕生の時、ルールの下で敬遠というものを想定していない。ゲームをしていくうちに戦略として生まれたのだ。もともとは、野球は打者の打ちやすい球を投げ、両チーム打ち合い、得点を競うゲームと聞く。そのうちに、ピッチャーの力量という要素が加わり、ゲームの方向が変わった。そうして生まれたのが打者と勝負しない、避けるという敬遠だ。

2022-7-8 野球誕生の時、敬遠という作戦は想定していない

野球はもともとストライクを投げて打つというゲームだった。ピッチャーは基本、ストライクを投げなさいというルールであり、ストライクと規定される範囲を外れる球は悪い球とされ、それはボールという判定を下し、悪い球はゲーム性を損なうので、それにはペナルティが与えられた。ボールという判定はペナルティであり、それが4つ積み重ねればテイクワンベースというルールだ。

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