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タイブレークの目的 高校野球新チーム ピッチャーのキャプテン ストレートと変化球以外の球 今週のダイジェスト

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2023-10-2 タイブレークの目的は早く終わらせること

一死で三塁にランナーを置きたい裏の攻撃のチームは、すみません、一塁ランナーいらないんで、ランナー二塁からはじめてもいいですか?と言いたくなる。ランナー二塁から始まれば、送りバントにはタッチプレーとなるのでバントが決まりやすい。すると、得点のチャンスは一、二塁の時より高くなりそうだ。1点だけ要る場面では、一、二塁の一塁ランナーは邪魔となってしまうのだ。

 

2023-10-3 秋に流す涙はプライド 高校野球新チーム

一時は6点差をつける場面もあっただけに、逆転されるとは思わなかったという面はある。だが、この決勝は関東大会出場権をもう持っており、負けたところで、そう落ち込むところではない。両チームとも準決勝を勝つまでが目標であり、そこまでにピッチャーをフル回転させてきたはずだ。当然、決勝は使いこんだエース級のピッチャー達は登板を控える。だから、この試合も両チームで40安打などという試合になったわけだ。

 

2023-10-4 ピッチャーのキャプテンは避けるもの

ピッチャーはゲームにおける負担がダントツに大きい。だからこそ勝敗を握るわけだが、そんなピッチャーにはそのプレーに集中してもらいたいという配慮がある。勝敗を握るから良い投球に集中し、キャプテンの任務である全体を見る、という負担までは頼らないようにしてあげる。対バッターに向かうだけで目線が一方向になり、狭くなりがちだからということも言える。

 

2023-10-5 良識が通用しない高校野球の判定

審判がいなければ試合が成り立たないだろうが、それが今の審判制である必要は全くない。そして今のままの体制なら不幸が続くことはわかりきっている。どうして一人の判定を尊重しなければならない?どうして一人を近くに立たせなければならない?どうして一瞬の人間の判断を正解とする?複数の目で判断すればいいじゃないか。そして何度も記しているように協議、訂正を拒否するな。

 

2023-10-6 球種はストレートと変化球だけじゃなかった

変化球系は笑わされる。変化球とは真っ直ぐ以外を全て変化球とするのが定義と言っていいだろう。真っ直ぐとはそのピッチャーが投げられる最もスピードの出る球で、リリースポイントからキャッチャーミットまでが一直線の軌道の球だ。中には、他の球の方がスピードが出るというピッチャーもいるし、実際には一直線の球などないだろうが、縫い目を指にかけ、いわゆるフォーシーム回転のものを言うと考えていい。そうなると、真っ直ぐ以外は変化球なのだから、”ストレートです”か、”変化球です”の言い方しかないはずだ。変化球に”系”はなく、”変化球”だ。変化球の中にもストレート系があるという意味か。

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