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流し打ちの定義 ベース踏み忘れ事件 プロでも起こる愚行 今週のダイジェスト

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2023-2-21 流し打ちの定義Ⅲ

逆方向という言い方は、本来飛ぶべき方向とは逆に行ったと捉えることができる。全ての右打者はバットを身体の中心より右側に振り出し位置がある。トップと呼ばれる位置だ。そこから身体をひねり、バットを体の前から最後は左側へと移動させようとする。だからこのバットの移動から考えて打球は右打者なら左側へ飛んでいくことが自然なのだ。左打者ならその逆。だから右打者の右方向、左打者に左方向へ飛ぶ打球を逆方向と言う。

 

2023-2-22 流し打ちの定義Ⅳ

インコースを打つ時には腕を伸ばしたまま打つ選手はいない。バットは自分の方へと引き寄せるようにするもの。この打ち方は引っ張り込む→引っ張る打ち方とイメージ付きやすい。その逆となるバットが離れて行く打ち方は、当然逆の打ち方となり、それは流し打ちだ。バットを流し打つ。

 

2023-2-23 ベースを踏まない理由はなんだ ベース踏み忘れ事件

外野深く飛んだ打球にランナーが落ちるのを確認する前から走っていて、外野が捕球し、あわてて帰塁する時に、ベースを踏まずに戻るとアピールプレーでアウトとなる。この場合、一塁へ帰塁するケースが多いと思われる。それは二塁を蹴って、三塁、ホームへと進みたいと思うから野手の捕球を確認せず、走るから。二塁ランナーならそこまで一目散に走らなくてもホームに還ることができるケースがほとんどだから。

 

2023-2-24 点差があるのに走るバカ プロでも起こる愚行

かつて、巨人が2点差以上離れた最終回の二死から一塁ランナーが走り、二塁でタッチアウト、ゲームセットとなった試合があった。相手の野村監督は「バッカじゃなかろかルンバ。巨人は面白い野球をするね。」とコケにしていた。これらは、そういうプレーだということ。

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