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イチローより早い名前の選手 球筋をよく知るキャッチャーが打てない 野球レベルの発展は能力が上がったからではない 選手がきついのは暑さより日程 今週のダイジェスト

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2023-7-18 なぜ突然・・・イチロー登場で変わった呼び名

史上最強助っ人のランディ・バースは神様バースだ。巨人史上NO.1助っ人のウォーレン・クロマティはクロマティだ。愛称はクロウ。リー兄弟は兄貴が生涯打率NO.1のレロンはリーと呼ばれ、弟が日本球界に来た時は区別するためにレオンと呼ばれた。イチロー登場以前、日本では苗字で呼ぶはずなのに、外国人初の三冠王、ブーマー・ウェルズはブーマーだ。なぜ突然ブーマーだけファーストネームなの?

 

2023-7-19 ピッチャーの球筋を見る機会が多いのに打てないキャッチャー

キャッチャーはピッチャーの球筋をいつも見ている。そして打者の傾向がわかる位置にいるし、自分で投げる球を要求できるから、あの球は詰まる、ああいう球はヒットになりやすい、こういうピッチャーはこう対処したらいいだろう、こういう球は右打者が打ちに行っても凡打になることが多いように思うからもう捨てようという分析が一番できる特別なポジションにいるはずだ。それでもキャッチャーは打てなくていい、と言う。

 

2023-7-20 野球レベルの発展は能力が上がったからではない

野球においても多くの情報を分析、獲得により良い方法が浸透し、技術が進歩する。能力というより知っているかどうかなのだ。古い時代の人が今の情報を知っていれば、それに合わせて技術を伸ばせるし、順応する。ただひとつ言えるのはプロ野球選手の身体はだいぶ大きくなった。野球とは身体がでかいことが圧倒的に有利に働くスポーツだ。それは大昔からわかっていたことなので、そのことについての順応速度は遅かったと言える。

 

2023-7-21 高校野球 選手がきついのは暑さより日程

選手たちは暑い時にやりたがっている。高校野球を子供のころ見て育ち、そのプレーに憧れて野球という青春を選択した多くの選手たちにとって、その先輩たちと同じような戦いを体験したい。夏は人間の心理として開放的となり、気持ちが高まる季節だから、やる方も観る方も高揚するので応援の度量は最高潮になる。この中で目一杯戦いたい。気温が高まらず、曇りの中や雨の中で、一発勝負の試合で敗け、夏の暑さを感じないまま終わってしまうことの方が嫌だ。

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