2023-7-4 ベストプレーを拒否するルール 珍しいスポーツ野球
国際戦ではベンチ前でのピッチャーのキャッチボールは禁止されている。打者の素振りよりピッチャーの肩づくりの方が時間を確保したいのに、それは禁止でバッターの素振りが許されているのは変なしきたりだ。ネクストバッターズサークルすらなくてもいい。次打者はベンチの一番出やすいところで待機としておけばなんら問題ない。
温泉に入りながら観たところで野球のおもしろさはわからない。絶対に見逃すシーンがあるし、戦略への思考が及ばない。つまり野球の本質にたどり着かなく、野球のおもしろさをいつまでたっても理解できない。温泉に入りながら野球を観るのではなく、ホテルに泊まり温泉に入っている眺めに野球が目に入るというだけ。この場合、野球はただの景色だ。観戦ではない。
大けがに至るデッドボールは右ピッチャーに対する右打者、左ピッチャーによる左打者の時に起きる。大けがはカウンターの形によって起きるからだ。カウンターとはお互いに前へ向かっている時の衝突のことだ。ボクシングのカウンターは相手が出てきた時に合わせてパンチを繰り出す。衝撃は大きく一発KOだ。カウンターの形は打者がピッチャーの球を見にくい場合に起きる。それは右ピッチャーに対する右打者、左ピッチャーによる左打者の時だ。
あれだけの身体能力があるにもかかわらず、ピースとしてあてはめて、それぞれの特長を生かしてチームを最も機能させ、もっとも強くしようとしたら松井稼でさえ控えに回りかねないことになるのだ。球史に残る大選手なのに、というより誰にもマネできないほど優れた選手が危うく控え。。つまり、最強のチームをつくろうと思えば、特長のある選手を周りの特長ある選手とともに総合的にチームが機能するよう、ピースとして埋めていくことがいいということになる。