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練習すれば誰でも一流選手 のびる球はないとされる 本当か ストライクゾーンを広げることにした 怪力と非力のホームランは同じ1点か

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2024-2-26 練習すれば誰でも一流選手

高校野球は旧態依然の象徴的存在だから日本人の発想をよくあらわす。変わることを嫌うし、精神性を強調するし、きれいごとが大好き。組織の意向には歯向かわないことがよしとされ、きついことは礼讃され、練習はうそをつかないと信じる。つらいことでうまくなるとは限らない。苦労するほどうまくなるわけではない。むしろ下手になることもあるし、やらない方がよかったということも多々あるはず。

2024-2-27 実際にのびる球はないとされる 本当か

打者は伸びて見える球でないと恐怖を感じない。この時の恐怖とは打ち返すのに手こずる、とかどうやって打ったらいいか思案しなければいけない、という意味だ。恐怖がなければ印象に残らないし、その球をケアしなくていい。あの程度の真っすぐならファールにはできる、と思うからだ。実際に伸びる球はないとされる。本当か。

2024-2-28 試合が成り立たないからストライクゾーンを広げることにした

高校野球はトップレベルのチームを除く多くのチームでピッチャーのレベルの低さ、コントロールのなさ、といったものが際立つ。そうなると当然、打高投低となるし、ピッチャーは勝手に自滅する。そこでこの打高投低を防ぐ方法として採用されているのが、ストライクゾーンを広げるということ。高低にボール一個から二個、インコースにボール一個、シーンによっては二個、外はボール二個以上幅を持たせている。好打者は正規のストライクゾーンで野球ができれば、ヒットの数は段違いに上がる。好打者ほど打率を伸ばせない。

2024-2-29 怪力と非力のホームランは同じ1点か

ホームランは対戦している両チームの誰にとっても同じ距離を越えればいいとされる。誰にでも同じ距離が平等なのか。打者にはそれぞれ持ちうる飛距離があり、快心の打球がホームランになる選手もいれば大谷のように打ち損じがホームランの選手もいる。

2024-3-1 一生懸命やるのは選手だけじゃない 観ている方にも厳しい目 再録

たとえば野球をするための球場で、野球を観るために作られたスタンドで今、まさにそのゲームの駆け引きが行われている最中なのにバーベキューをやるスペースを設ける。そしてそれが楽しいのだそう。オリンピックを観るなら、人生を賭けてきた選手がどのようにしてそこまで至ったのか、そしてその舞台でどのようなチャレンジをして、どうしてその結果になったのか。その人間ドラマを見たい。競技を楽しみ、その緊張を楽しみ、人間の運動能力の可能性を楽しめばいい。その瞬間の美や戦いを堪能し、味わい、感動し、そのあとに振り返り、結果を検証する

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