代表という全員が一流で、かつ一つ敗けたら終わりの仕組みでローテーションにこだわると、最適とはならない。ローテーションなどと言い、それにこだわるから今永を右打者の多いアメリカ戦に、左打者が多い相手に右ピッチャーが先発するという愚策にハマってしまうのだ。
2024-4-16 プロは俺の世代の怪童たちで構成されている
ピッチャーは極端にレベルが上がる。プロのピッチャーは高校時代トップだった者やそこまで伸びてきた者だけで構成されている。つまり高校時代、怪物だの天才だの大物だのと騒がれたピッチャーが進化したレベルでプロは構成されている。高校時代、打ってきた大物打者も相手は平凡がほとんどなのだ。甲子園のトップレベルばかりを毎打席相手には打てていないはずなのだ。
日ハムのウルトラC提案が歴史を動かす全てのはじまりで、大谷の人生のみならず、世界中の人の野球への見方を変えさせ、多くの人の生き方に影響を与えることになる。だが、大谷でさえやはり無理だった。大谷をついに海外へ送り出す際、栗山が言った、「二刀流が成功だったかはわからない」はまさにこのことだったと思われる。
大谷でさえ長いシーズンをフルに能力全開して他を圧倒するのは無理なのだから両方をやることがその選手にとって良いこと、また、チームの勝利への貢献になること、については疑問がつき、そしてさらにそれを続けて行くことは無理と判断できる。もしくは超一流ではない兼任選手が誕生する。シーンにおいてピースとなる兼任選手ならチームも重宝するだろう。現に、ユーティリティプレーヤーは過去に何人もいた。そういう選手ならつぶれても代えが効くし、一方がダメになれば、ダメになるのはピッチャーとしてだが、野手専念に切り替えればいいだけだ。
2024-4-19 球団名の由来 球団身売り 南海はダイエー 阪急はオリックス 再録
何でカープって名前にしたのだろう?昔からあるチームだからカープでも変に思わないが、冷静に考えたら鯉って戦う集団じゃない。名前をつけるとき、何でカープを採用したんだ?「カープ?、は?、いやだよそんなの」ってならなかったのだろうか。だが、広島市を流れる太田川が鯉の産地であり、広島城が鯉城と呼ばれていたことが由来の一因になっているそうなので、むしろ地元を表すにいい名前で、他のチームよりいい名前の気もする。それなら広島は、地元出身の選手を抱えるとよい。