勝負してもらえるからこそ、チームメートさえ頭を抱え、あきれるほどの3打席ホームランも生まれるのだ。球史に残る名プレーヤーや大記録もたった一人では成り立たない。ただ、大谷は、俺が9人いれば余裕なんだけどな、とは思っている。
2025-10-21 プロの人気を支えるアマチュアの仕組みⅡ
大学野球は、高校野球からさらに高いレベルで野球をやりたいと言う選手、あるいは高校野球に不完全燃焼という選手、プロへ行けるであろうと目され4年間を成長の場として選ぶ選手、と大まかにこのような選手たちで構成される。日本の野球発祥と言える大学野球では、名門野球部に全国から錚々たる顔ぶれが集まるが、そうではない大学では、お金を払ってでも本気でもう少し続けたいという若い血が野球を欲して集まる。
2025-10-23 評価を誤らせるアマチュアのバッティング
最も判断を誤らせるのはバッティングだ。いくら高校レベルを打ち込んでいても、プロの球に苦労したまま引退した、ということはいくらでもある。逆にプロに入ってから、想像以上に成長した、という例も多い。高校生野手で1位になるくらいの奴は、高校では1年からレギュラークラスだ。そんなドラフト1位でも二軍の若手にその時点で比べれば、それより使えると判断できる選手がいっぱいいる。
2025-10-24 デッドボールはピッチャーが悪くないという理由 謝る必要はない 再録
デッドボールは本当にピッチャーが悪いのか。ピッチャーに非があるとされる理由はふたつ考えられる。ひとつはスポーツ性。野球はピッチャーのキレのいい球を打者がどう打ち返すかというところに大きな興味がある。だから、ストライクゾーンというものが設けられ、そこへ通さないとボール判定というペナルティが用意されている。つまり、ピッチャーは打者が打てるとこに投げてこそ、良しとされているルールなのだ。だから、ルールがピッチャーに打者が打てるところに放りなさいよ、と言っている。これを外してデッドボールになるような球を投げること、つまりベースから外れ、バッターボックスを通過するような球は野球の競技性が失われるため、悪とされるわけだ。ふたつ目は投げ損ないだということ。


