道具の進化と規制が少しずつ、積み重なって、大きく変わった高校野球。
だが、国際戦になると、海外とのユニフォームの着方や野球への意識が全然違うので、
日本の高校野球の伝統、文化が浮き彫りになる。
ユニフォームには、日本のものにも袖にスポンサーロゴが入る。
日本の第一スポーツ野球には、日本の一流企業がこういうところでも協賛していることが窺える。
それだけ人の関心が高く、人の目に触れる機会が多いからだ。
ヘルメットにはベタベタと企業名が入る。
国際大会には日本企業はいつも積極的だ。
ガムを噛みながらプレーする外国人選手。つばも吐き放題。
3塁コーチからサインが送られ、デッドボールによけないチームカラー。
国際ルールでは高校野球よりはるかにストライクゾーンが狭い。
バッティンググローブはカラフル。日本はしないが、リストバンドもOK。
日本は統一のバッティンググローブを使う。ミズノからの支給だろう。
カラフルなバットを使う選手がいるので、草野球で使う軟式用バットみたい。
ズボンの裾は下までおろす。
ベンチの女性が携帯電話をいじくっている。
帽子の下に汗とりのためかバンダナみたいのをしている。
髭はやかしている選手もいた。
ところで4日に渡って記してきた高校野球のユニフォームについての話題だが、
そもそもは今年より白スパイクの使用が認められたことに端を発する。
昨日の東京の試合でえっ?と思ったのが、チームで統一しなくてもいいようだということ。
同じチームで黒いスパイクを履いている選手と白いスパイクの選手がいた。
そこは、せめてどちらかに揃えた方がいいだろう。
ユニフォームとは統一の服装だから、これは規則違反ととれる。
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