毎日野球コラム - 野球コラムサイト -

あきらめないと称賛するような姿勢では全然だめ

www.facebook.com

https://twitter.com/yakyucolumn

ここ何度か走塁における愚行を記した。

何度もこの場で指摘していることだが、プロでも目にするので

そのたびに何度も記さなければいけなくなる。

最近の内容はコチラ⇒

2017-5-31 ディスボールだからと2塁ランナーの動きも見ずに、スタコラサッサと走りタッチアウト

2017-5-17 さすが、セ・リーグでビリの中日の野球

2017-5-16 鍛えられた試合運びをみせる伝統校でさえ

2017-5-15 暴走の枠を超えた荒波必死の走塁

 

2014年島根の決勝では

点差が離れているのにランナーが飛び出し刺され、追い上げに水を差していた。

同年、神奈川の決勝では、大差のビハインドの中、最終回2死から2盗3盗をしている選手がいた。

この時、神奈川高野連の解説者が、

「点差が離れても自分たちの野球を貫いている」などと褒めていたが、

こんなことを言っていると見ている人たちは誤解する。

 

百歩譲ってフォースアウト阻止のため、2盗したということにしたとしても

それなら100パーセントセーフで走らなければいけない。

3盗にいたってはタイミングはアウト。

相手が走られても構わないのでてきとうにプレーしたため、ぎりぎりセーフだっただけだ。

 

高校生は考えが未熟だから、こんな基礎の基礎は教え込んで行かなければならない。

あきらめないと称賛するような姿勢では全然だめ。

 

こんなプレーを見た時点でチームのレベルが知れるというものだ。

レベルが上がり、もっと上でやったり、国際試合になったらそんなもの通用しない。

 

かつて、巨人が2点差以上離れた最終回の2死から1塁ランナーが走り

2塁でタッチアウト、ゲームセットとなった試合があった。

相手の野村監督は「バッカじゃなかろかルンバ。巨人は面白い野球をするね。」とコケにしていた。

これらは、そういうプレーだということ。バッカと言われるプレーだということ。

www.facebook.com

https://twitter.com/yakyucolumn

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

傑作コラム

TOP