火曜連載、タイブレーク制度できづいたこと。
気づいたこととは、表の攻撃が0点で終わった場合、裏の攻撃のチームは
2人のランナーがいらないということだった。
1点とればいいので、1塁ランナーはいらない。
ランナーを3塁に進めたい攻撃側としては、本当は1,2塁ではなく、ランナー2塁で
はじめたい。
1,2塁でのバントとなると、フォースプレーになり、決まりにくいからだ。
1,2塁でのバントは難しい。
ということは、作戦として裏のチームは、バントの成功確率の低さを選択せず、
わざと2塁ランナーが飛び出して、狭殺プレーの中でランナーを3塁に進めるという
作戦が考えられる。
ダブルスチールや狭殺プレー誘発で、2,3塁の形をつくる。もしくは、1塁ランナー
が殺されるようにして、2塁ランナーをなんとか3塁まで進める。
それらが失敗に終わっても、最悪、1塁ランナーだけが生き、2塁に到達して、
1死2塁になったとしてもいいという作戦だ。
1死2塁になったら、バントで3塁へ送って、2死3塁でワンヒットに期待するのだ。
どうしても3塁に置きたいと思えば、1塁ランナーが邪魔だから死んでもいい。
1,2塁でバント2回しても、1,2塁でのバントは難しいので3塁へ進められないかも
しれない。
だいたい、こういう場合は1死からは打たせる作戦をとることが多い。
だからダブルスチールやエンドランが一番いい作戦かもしれない。
エンドランだと前述の考え方なら失敗しても痛くないことになる。
とにかく右方向へ詰まったゴロを打つのが一番いい。
1,3塁か2,3塁がつくれる。
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