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セッター宮下の課題 今永の姿勢 菊池VS筒香 今週の出来事

メダルに届くか? 女子バレーボール・若きセッター宮下遥の成長と課題とは

私も宮下のトスの精度が低いと感じた。

スパイクを打つ選手の跳ぶ位置のあたりにトスがあがることが多く、

つまり助走してきているその選手にとっては頭の上、もしくは

マイナスの形のトスになってしまっていた。

 

これでは、思い切ったアタックもできなければ、

コースを狙ったり、方向をかえるテクニックも繰り出せない。

トスが悪ければスパイクは打てない。

素人目には

ブロックされれば、そのスパイクを打った選手が止められた感が強いが、

トスが悪い可能性も大いにある。

さらに言えばその前のレセプションやディグが崩れることによりトスもうまく上げられない。

 

バレーボールは連携だ。

1人の名プレーヤーだけでは勝てない。

勝つにはひとりひとりの成長が欠かせない。

 

 

ベイスターズ今永昇太のコメント力。 新人離れした理知と投球の源は?

この記事にもあるが、今永は打席に立った際。

「いやがることをやろう。」

としているそうだ。

すばらしい姿勢だ。

この場で何度も記してきたピッチャーが打とうとなど思ってはいけない。

ファールで粘り、フォアボールを勝ち取り、タイムリーを呼び込んだ。

これでいい。これこそが最高の仕事。

以前、黒田と三浦がこの仕事ができなく、最低だと指摘した。

それは、黒田のミス 2015年5月8日 黒田のミスⅡ 2015年5月11日 お手本となるべきプロの野球Ⅲ 2015年6月9日

 

そして、これも何度もこの場で言い続けてきたことだが、

そもそもピッチャーを打席に立たせてはいけない。

だから、今永のような発想になってしまうのだ。

プロの最高の技術を提供するならこの瞬間は無駄以外の何物でもない。

それは、こちらで指摘した。大改革Ⅲ 2014年9月26日

 

今永は、コメント力があるとこの記事では伝えている。

これもこの場で何度も言ってきたことだが、

選手はおもしろくもないコメントで笑いをとろうとしたり、

通り一遍の優等生発言などしないで

その試合、その場面で何が起きているのか。

技術、心理面、作戦を伝えていかなければ。

それはコチラ 大瀬良の受け答え 2014年5月4日 強い東海大相模 栄冠は輝く

 

西武・雄星、7回0封5勝&156キロ!筒香にライバル心むき出し

日本のエースになれる菊池と日本の主砲になるべき筒香は同い年か。

高校時代からこんなエピソードがあったなんておもしろい。

筒香は、ウィンターリーグでブレの少ないバッティングフォームにしたと言っていた。

甘い球が来たときは、強くたたこうと力が入り過ぎる気がし、

また、右肩が入ってバットが出にくい打ち方でもある。

筒香は足を上げなくなり、ブレをなくし、シンプルに打とうとしているそうだ。

そういう打ち方であれば、全盛期の松井がまさにそれだった。

松井の懐の深さ、ゆったりとした構えから飛距離を出す打ち方がそれにあたると思われる。

以前に筒香について記したコチラを

ホームランアーティストへの道 2015年5月1日

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