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野球は山場 野球戦略 ゴールデングラブ賞 日本VS韓国 今週のダイジェスト

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2017-11-13 ここが勝負どころだ 試合の山場を見極めろ 野球の‟流れ“の正体Ⅸ

元々、力を持つチームが、開始早々にリードを奪えば、選手起用や作戦に幅をもたせることができる。慌てることなく試合を進められ、着実に加点するよう作戦を立てられる。一方、リードを奪われた格下は、やっぱりだめかという気持ちにもなり、無理して追い上げる試合展開を強いられかねない。これを、‟流れ“と表現することが多く、「展開」とも言える。やはり、‟流れ“の正体の中には「展開」が多くを占める。

 

2017-11-14 野球戦略 ランナー1塁の時、ファーストがベースにつく理由Ⅲ

左ピッチャーの場合は、1塁ランナーを正面に見ることになり、見やすいのでファーストは1塁ベースにくっつかなくとも、リードしにくくなり、本来は離れてもよい。左ピッチャーでも1塁ベースにつく理由は、やはりランナーを引きつけるということが、大きな理由であり、また、1つ目の理由にも通ずるところで、ファーストが1塁ベースについた時、左側がファールになるということと、けん制アウトを狙うこと、少しでも1歩目を遅らせるということにある。

 

2017-11-15 ゴールデングラブ賞にふさわしい名手

ポジションで選ぶ必要があるか。そのポジションではうまくとも、プロの守備力としてみた場合は、ゴールデングラブ賞の名にふさわしくないということも起きる。特に、ファーストの選手は、守備力に劣る選手が多く就くポジションだ。他のポジションは守れず、仕方なく、そこに当て込むという扱いになっている。ファーストでゴールデングラブ賞に選ばれた選手は、守備の名手というわけではなく、ファーストの中で誰が、一番よかったかな程度のものだ。ポジションで選ぶなら先に言った過去のそのポジションの名手、あるいはプロ目線で、それに相応しい選手が選ばれた方がいい。

 

2017-11-16 2年連続ゴールデングラブ賞の坂本は名手か

ゴールデングラブ賞は、常時出場する選手の中から選出されたと解する賞であり、本当にうまい選手に与えられる賞ではないという話をした昨日。本当にうまい選手に贈るなら、出場機会が少ない選手に贈られたり、該当者なしということが頻繁に起きていいはずだ。沢村賞には該当者なしということがよくある印象だが、ゴールデングラブ賞にも、そういう年があったようだ。だが、その障壁は低い。常時出場選手の中から選ばれることから、球界に埋もれる名手が、この賞の栄に浴すことはない。

 

2017-11-17 日本VS韓国 やるからにはどんな大会でも敗けられない日本

日本先制の場面、近藤の打球が、大きく弾み、ファーストの頭を越えると分かった時点で、ファーストは間に合わない。そうなったら守備側にとっての次の意識は、ファーストランナーだった源田に向くはずだ。しかも、源田はスタートを切っており、当然サードを狙ってくる。セカンドは捕った瞬間、3塁をケアというプレーだ。これは、セカンドの怠慢であり、センスのなさかも。捕ってから間に合いもしない、ベースカバーもいない1塁ベースを見つめ、ワンテンポもツーテンポもおいてから、サードへ投げた。しかも、待って捕っていた。そして、サードはアウトにするより絶対止めなければいけない送球を後逸。源田のスピードではなく、韓国のミス、守備力の低さにより先制したものだ。

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